2021年9月4日土曜日

カード考察86:ドンドン火噴くナウ

   ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

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評価:92点

 はい強い。「水撒く」とどっちを採用するか、なら、こちら。どうせ多色なら、多い方がいい。マナ回収は無くなったが、相手クリーチャーを除去するなら、こちらの方がお手軽。


1.利点

 良い3色。光闇で5色の用意ができる。パワーではなくコスト参照の破壊効果なので、コントロールデッキのマナ高め構築なら、相手に干渉しやすい。「水撒く」のマナ回収も魅力的だが、山札から3枚見て手札に補充できるのは、プレイングの幅が広がって良い。


2.シナジー

 もちろん「サイクリカ」で使いまわしても十分に強い。「灰燼と天門」のためのクリーチャーを墓地に用意できるのも魅力。三枚もめくることができるので、ニンジャストライク系の防御札を用意することもできる。


3.欠点

 上にあげたシナジーするカード「灰燼と天門」に関しては、墓地におくカードのコストが8を超えてしまうとシナジーを形成しなくなる。その点、「バベルギヌス」ならまだ耐える。このカードは、「バベルギヌス」の存在理由を作りだすカードでもあるかもしれない。


4.おわりに

 かつては必ず採用すべきと思っていた「ドンドン吸い込む」が、「水撒く」が出てきて、今度はこのカード。どのカードもそれぞれに存在理由があるので、より好みに合ったデッキを構築することができるようになった。


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