ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら。
今回のカードはこちら
評価:75点(ディスペクター用:83点)
7マナで4コスト墓地蘇生はそんなに強くない。が、ディスペクターとしてなら価値がある。5マナ・3マナで平気で出てきて、ササゲールで墓地に行ったCIPクリーチャーを回収すると、1ドローや墓地回収につながる。
1.利点
ササゲールを使いまわせるので、山札を掘り進めて必要なカードにより辿りつきやすくなる。また、蘇生できるのは4コスト以下であり、ディスタスにかぎっていないので、戦略の幅は増える。
2.シナジー
ディスタス系はもちろん、場合によってはトリガーなどからの踏み倒しで「クロック」を釣ってきても良い。エンジェルコマンド・デーモンコマンドを持っているので、そちらのサポートカードも充実している。
「可憐チルドレン」を釣ってくればスピードアタッカーに。何を釣ってくるかで、ドロー、墓地回収、マナブースト、など、様々な戦略につながる。「オーリリア」を釣っても面白い。
「ギガンディダノス」が5コストで出てくるようになる。つまり、ササゲールを活用すれば、2マナでこのカードを出した後で「ギガンディダノス」なので、7コストあれば出てくる計算になる。「ルドバッド」やササゲル付きの「アイラ」で落としておきたい。
進化すれば、一応シールドはただのシールドになる。(ただし、スター進化などでまたもとのカードに戻ったら、シールドもEXライフのシールドに戻る)
「キリテム」で踏み倒せるマナ。さらに、クリーチャーをアンタップするカードでも釣ってくれば、「キリテム」がもう一回殴れる。
オシオキムーンと組み合わせても良い。
3.欠点
4コストクリーチャーをわざわざ墓地から蘇生するのに7コストでは重たい。ササゲール使い回し用カードなので、他のデッキには採用し辛いか。EXライフでシールドを増やしたい時でも、クリーチャー除去に反応してシールドが墓地送りになるのが痛いこともある。
4.おわりに
900円くらいのデッキに2枚入ってるカードの能力としてはピカイチ。下手にデカブツなだけの8マナのあいつよりよっぽど強いんじゃないの?
0 件のコメント:
コメントを投稿