デュエル・マスターズのハイランダーデッキを使い続けて数年。ハイランダーの魅力に取りつかれ、とうとうこのような形で残す事を決意。 デッキの投稿・解説や、ハイランダー視点からのカード解説をしようと思います。 なんでもできるハイランダーの魅力が少しでも伝われば幸いです。
2018年10月2日火曜日
カード考察42:暴走龍5000GT(ライオット 5000ジーティー)
ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら。
今回のカードはこちらです。
評価:80点
火単色、12マナ、Tブレイカー、スピードアタッカー、サイキック除去、5000以下除去、5000以下・サイキック召喚メタ。という、破格のスペック。さらに、墓地のクリーチャーの数だけコスト軽減も付いてくる優れもの。コスト軽減のおかげで意外とぱっと出てきて、その制圧力はなかなか。ウィニービートは泣くレベルです。
1.利点
意外と早く出る上に、なんと「クロック」・「ホーリー」まで封じてくれる。ビート風味のハイランダーにおいては重宝するであろうカード。その気になれば1マナで出てくるとか、頭おかしいと思われても不思議ではないカード。
2.シナジー
墓地肥しとは相性よし。「カラフルダンス」や「ダークライフ」、「ボーン踊り」とはもちろんだが、自身もクリーチャーである「グレイブもっと」系のカードと合わせることで、より墓地にクリーチャーをためるスピードを上げることができる。「オタカラアッタカラ」なんて良い組み合わせだが、「オタカラ」自体採用するかどうかは怪しいところ。自分に「ヴォルグ」を打ってから、という考えもなしではなさそう。
また、「ロマネスク」で墓地にクリーチャーを落とすのも一応かみ合ってはいる。
3.欠点
墓地肥しを狙って動くと、他の動きとつながらない場合がある。また、召喚メタに関しては、バトルゾーンに「出す」ことはできるので、呪文から踏み倒されたりするとどうしようもない。さらに、「学校男」が相手だと簡単に焼かれてしまう。制圧力に関しても、「VAN」や「ドラゴ大王」と比べるとやや劣るか、といったところ。なんか、いろんなところが中途半端だ、といっても過言ではないような気がする。
4.おわりに
実際にこのカードを採用していたころもあったが、だいたい6コスト~8コストくらいで使うカードだという認識だった。その程度のコストなら、中途半端な効果でも十分役に立つと考えられるので、デッキ次第では点数も89点くらいはつけてもいいカードかもしれない。
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カード考察212:ドリーム・ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン
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