ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら。
今回のカードはこちら
評価:92点
3コスト、ピーピングハンデス、クリーチャー除去、という性能に加えて、Gストライク持ち。いろんなことができる。
1.利点
マナさえ整えていれば、3ターン目に着地ができる。従来であれば、「解体人形ジェニー」系の4コストクリーチャーの仕事だったので、2ターン目に2コストのマナブーストが必要だった。3コストなので、踏み倒しもしやすい。
能動的に相手の邪魔をするだけでなく、Gストライクで受け札としても使えるという点も絶品。
2.シナジー
当然「グラスパー」の圏内。「トロワチャージャー」では、マナブーストをしながらのハンデスも可能。小回りが利くカードを集めたハイランダーも組めそう。「フォースアゲイン」や「バベルギヌス」での再利用、「ホーガンブラスター」で踏み倒しても一応それなりの仕事をしてくれる。
文明も3色あるので、仕事が終わったら進化、というのも視野にいれられる。
3.欠点
ハイランダーは、スタートカラーが緑、という構築になりやすい。ボルコン系にすれば話は別だが。そんな中で、光・闇・火という3色をちゃんと揃えられるか、というのは考えないといけない。具体的には、3ターン目着地のために、火単色のカードを採用する、というのも必要。
除去が不確定。除去のために、と、捨てさせる必要のないカードを捨てさせるようでは面白くない。
4.おわりに
ジェニー強ぇ。と思っていた人間にとっては、破格のスペック。それに破壊まで付いてて、受け札にもなって本当にいいの?っていうカード。
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