2023年7月23日日曜日

カード考察203:幻想と伝承の決断

    ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

今回のカードはこちら






評価:75点
 8マナ、①2ドロー ②相手クリーチャーマナ送り ③ホーガンブラスター(クリーチャーのみ) の中から2つ選んで実行。条件次第ではコストが6になる。いろいろできそうだが、トリガーなし。

1.利点
 状況に合わせて効果を選ぶことができるのは強い。「サイクルぺディア」がいれば、この中から4回選ぶこともできる。
 条件次第では、2→4→6のマナカーブに対応。4ターン目に2回「ホーガン」できるのは、面白そう。

2.シナジー
 前述の「スペルサイクルぺディア」が5マナなので、6マナで唱えられるこの呪文との相性はよい。また、6マナになる条件は「7コスト以上のカードがマナに4枚」なので、「ステゴロカイザー」などのツインパクトカードで、初動を確保しつつマナコストが高いカードを採用したい。
 一応、「ラビリピト」のハンデス発動条件は満たしている。

3.欠点
 呪文など、クリーチャー以外のカードをいれすぎると、③の効果が空振りやすくなる。また、マナの高いクリーチャーのみでは回りにくくなるし、結局ツインパクトに頼らざるを得なくなるが、それはそれで強力なクリーチャーが少なくなるし…という感じ。トリガーも付いてないし、Gストライクもついてないので、受けには弱い。「ホーガン」で良くね?なカード。

4.終わりに
 こういう選択できるカードで効果を複数選んだ時、解決は上に書いてあるものから、らしい。つまり、このカードで
・まず踏み倒す。
・相手をマナに送る

というプレイはできない。

逆に言えば、メタカードをマナに送ってから、踏み倒しができるということでもあるので、間違えないようにしたい。

4 件のコメント:

  1. ベガスは7以下なので対象外
    しかしバウMロマイオンのEXライフが離れた時なら使える

    返信削除
    返信
    1. 暇なんで最近のカードたちにコメントしてってます。一ハイランダー使いとしてゆるりと見て頂きたいのですが「うるせえわ!」と思われましたら仰って下さい。

      削除
  2. むしろありがたい。いいぞ!もっとやれ!と思いながら拝読いたしました。ありがとうございます。ハイランダー、いいよね。

    返信削除