2023年7月24日月曜日

カード考察204:歌舞音愛 ヒメカット / ♪蛙の子 遭えるの何処?好きと謂ひて

     ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

今回のカードはこちら








評価:82点
 2マナ、単色、出た時にマジックをタップすれば、相手のエレメントを2枚バウンス。置物としては、相手の2枚目以降のドローに反応してこちらもドロー。呪文側は、比較的軽量な除去呪文。

1.利点
 序盤から使えて、中終盤にかけても活用が見込める。特に中盤で、自分の場にマジッククリーチャーが存在するなら、置物として展開しながら、相手の盤面に触ることもできる。呪文側はエレメントを対象とするので、色んなものを除去できる。

2.シナジー
 「オーバースキル」などで強制的に2枚目を引かせたり…とか、相手ターンに「Nワールド」を出す…とか、割と現実的ではないので、クリーチャー面はどちらかというと単体でつかえるカード。一応、「海底鬼面城」がピッタリ。
 呪文側は、「サイクルペディア」や「サイクリカ」で使い回すことができたりするかな、というところ。

3.欠点
 クリーチャーの効果が相手準拠。相手にドローさせ、自分もドローして、物量勝負で叩くデッキなら使えるかもしれないが、コントロールデッキではあまり使えない気がする。呪文も、トリガーがあるわけではないので、どうしても相手よりたくさんカードを持っておきたい人用のカードかな。

4.おわりに
 エレメントってなに?っていう感じなのですが、QAを見ると、

・クリーチャー  ・タマシード
・クロスギア   ・セル
・ウエポン    ・鼓動
・フォートレス  ・フィールド
・オーラ     ・アーティファクト
・ルールプラス

だそうです。ルールプラスは、今後フィールドに残るやつが出てくるんですかね。

ということで、私の理解は
「バトルゾーンにプレイし、表向きで残るカード」
です。

1 件のコメント:

  1. マジックマーメイドという種族が珍しいので口寄せや種族選別でのカウントに使えるのでツインパクト軸にも対応しやすい
    マジックなので後続のフレンドバーストに繋げたいところ

    返信削除