2022年11月26日土曜日

カード考察195:地龍仙ロマネアース / 仙なる大地



  ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

今回のカードはこちら



評価:78点
 4ブースト、置物として毎ターン仕事ができる、呪文側で手札から踏み倒し可能(実質マナブースト)

1.利点
 マナを大量に伸ばせる。単色で扱いやすい。手札から以外の召喚を禁止するようなカードに強い。6マナで7マナ以上のカードを出せる。置物としても使えるし、そのままフィニッシャーにもなる。

2.シナジー
 「サイクリカ」と合わせれば、「サイクリカ」からもう一度このカードを唱えて「サイクリカ」をマナに送ると、8マナまで出せる。「ザーディクリカ」では、エクストラライフのせいでできない。進化クリーチャーをマナに送っても同じように8マナ以上を出すことができる。つまり、「ニコルボーラス」や「ダークマスターズ」辺りの、7〜8で出た時効果があるカードと相性が良い。
 「ホーガン」からめくれば、相手ターンなら呪文でブロッカーや「クロック」を手札から出せる。自分のターンならクリーチャー側で、マナを一つ伸ばしながら展開ができる。
 ターンの終わりに「ロマネスク」を出せば、マナを墓地に送らなくて済む。
 これを使う理由はあまりないが、一応「グラスパー」圏内。
 「チェインレックス」なら更なる連鎖を続けることができる。


3.欠点
 クリーチャーがいないと呪文は使えない。手札よりマナから出したい。

4.終わりに
 何らかの操作で、このクリーチャーが別のクリーチャーに変わった場合、変わった後のクリーチャーの呪文を唱えられる。(例えば「コートニー」や「マツタケ」でマナや場のカードの色を変えたり種族を変えたりして、「バロム砲」とツインパクトのやつに進化した場合、ターン終了時にマナ破壊ができる。)この状態は、簡単にやろうと思えば「ロマネアース」を2枚場に置いておくことで可能。
 今後進化ツインパクトが出てきたら、変なコンボになったりするかも知れない。



1 件のコメント:

  1. 私的理由で1カード1コメすることにした。
    仙なる大地は便利に見せかけたブースト付きクソデカ緊急再誕
    イザナギやウォズレックの範囲外で取れるアドバンテージもさして多くない
    ただしエクスを絡めるとたまに不可能を可能にする
    ロマネアースも基本は変わらない
    そもそもこれと出したい大型クリーチャーキープできてる時点で大体勝ってる
    8は重い

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