2021年9月26日日曜日

カード考察138:龍素記号Sr スペルサイクリカ

             ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

今回のカードはこちら







評価:89点

 呪文を使いまわせるってすごい。墓地回収でも十分なのに、回収しながら使うって何それ?

1.利点

 7コストまでなら、色関係なく呪文を使うことができる。使った呪文はなぜか手札にやってくるので、使いまわしが可能。


2.シナジー

 とにかく呪文なら何でも。特に注目すべきは「ホーガンブラスター」「宝剣」くらい。「ボルバルエッジ」とか、「エターナルトラップ」とか、いろいろあるけど、とにかく呪文なら何でもシナジーを形成する。

 「ホーガン」で出てくると、なぜか「ホーガン」が手札にある状態でもう一回ガチャが回せる。

 「宝剣」を使うと、3ターンくらい使い続けることができる。

 「エターナルトラップ」を使うと、3ターン攻撃を止める光の護封剣に。

ドンジャングル」でも「グラスパー」でもどちらでも出せる。

自身の準互換カードである「ザーディクリカ」とも相性よし。「サイクリカ」で3回打った後、「ザーディクリカ」でダメ押しの4回目を打つこともできる。こちらは盾を増やしながらバーンもついているので、その後の返しのケアもできる。

革命チェンジでサイクリカを使いまわせる。

「宝剣」→「サイクリカ」で「宝剣」→「宝剣」打ちながら「サイクリカ」攻撃・革命チェンジで「ミラダンテ」→「サイクリカ」で「宝剣」→「宝剣」→「ザーディクリカ」とか気持ちよさそう。

3.欠点

 パワーが低い。自身が破壊されると山札に帰るので、自分の使いまわしができない。「ザーディクリカ」のほうが効果が詰め込まれている。


4.おわりに

 「ザーディクリカ」とどっちを採用するかですが、何がしたいかによって決まると思います。上記のように、呪文を3ターンにわたって打ち続けたいのであれば「サイクリカ」、2回で十分なら「ザーディクリカ」。ビート系に対応するなら「ザーディクリカ」のほうが使い勝手がいいが、革命チェンジに起用できるのは「サイクリカ」。
 みんなちがって みんないい。

1 件のコメント:

  1. ロストソウル系統のような、1回でほぼ仕事が終わって2発目を抱えるより別なカードを拾いたいときはザーディクリカが圧倒的
    そうでなくとも、デッキパワーが高ければフェアリーミラクルを打つだけでも仕事したと言えるのがザーディクリカの強み
    逆に連打で強い宝剣などはサイクリカで打ちたい
    手から宝剣、サイクリカで宝剣、手から宝剣、サイクリカをミラダンテSFにチェンジして転生スイッチを打ってサイクリカで宝剣、手から宝剣、サイクリカからSF、緊急再誕でサイクリカ出して宝剣などを駆使していくとめちゃくちゃ宝剣できるのはサイクリカの強み()

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