2021年9月9日木曜日

カード考察100:グレート・グラスパー

      ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

今回のカードはこちら







評価:98点(個人的な好みを除いても、90点)

 パワーが高い。力こそパワー。バトルさせても強いし、バトルで勝てないならマナに送ればいい。マナおくり→タップクリーチャーにアタック→アタックトリガーで除去効果持ちクリーチャー、つまり、簡単に3枚除去ができるカード。進化元が無くったって、相手クリーチャーを一体マナに送れる。強い。


1.利点

 大型クリーチャーを踏み倒すカードとしては、コストが軽い。「獰猛なる大地」と比べても、こちらだけが踏み倒せる分使い勝手が良い。意外といろんなクリーチャーを踏み倒すことができる。つまり、安心して序盤にデカブツをマナに埋めることができる。生き残っている限り何度でも使いまわせるので、「ジェニー」を踏み倒すことだって勿体無いとはあまり感じない。

2.シナジー

 一応絆コンプとかいう効果なので、「クジルマギカ」らへんとは相性が良い。

 パワーアタッカーは元々のパワーが低めになっている関係で相性が良い。例えば、「鬼丸覇」とか「サファイア」。

 「灰燼」で踏み倒せば、①ブロッカーがついて②相手とバトルして③マナに送る、という、一発で3体の攻撃を止めることができる。しかも次のターン、マナの枚数に関係なく踏み倒して展開できる。「とこしえ」だって怖くない。

 「チェインレックス」とは、言わずと知れた気持ち悪いループの関係。というか、いろんなカードを巻き込んでループする。大体「マグナム」が悪い。

 パワーを上昇させるカードと組み合わせると、ほとんどなんでも踏み倒すマンに進化する。

 「可憐チルドレン」のおかげで、簡単にスピードアタッカーになっちゃう。強い。実際、進化クリーチャーにする必要なんてないからね。メテオバーンじゃないんだから。

3.欠点

 パワーの高いクリーチャーは踏み倒せない。「ワルドブラッキオ」あたりを踏み倒したかった。また、攻撃がトリガーなので、盾を割りたくない時に攻撃してしまうこともある。進化元がいないと、相手ターンに除去されがち。


4.おわりに

 その使い勝手の良さから、知らず知らずのうちにこのカードを中心にデッキを組むようになっていた。新しいクリーチャーを採用するかどうかの基準の一つに、「グラスパー」で踏み倒せるかどうか、という項目を知らず知らず設けていたりする。踏み倒し先のカードも豊富で、その場にあったプレイングが可能。なんでもできる、柔軟に動けるハイランダーを理想とするプレイヤーにとっては、神々しい存在。

 …ドンジャングルとどっちを採用するか、もしくは同時採用か。どっちも利点があるので、一考の余地はありそう。

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