2021年9月5日日曜日

カード考察87:革命魔龍キル・ザ・ライブ

 ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

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評価:75点

 革命2で疑似てきな手札からの闇クリーチャー踏み倒し。ドラグナー寄りにしても良いし、「ヴィルヘルム」とかも出せるのが強み。実はコスト無限のあいつも出せるっちゃ出せる。

1.利点
 多色(特に3色)の優秀なカードが出てきた昨今では、単色で強いカードが重宝される。このカードは単色・6コスト、ハンデス、リアニメイトができるという点では優秀。こっそりWブレイカー。ビートデッキなら強そう。

2.シナジー
 「可憐チルドレン」でスピードアタッカーにしたい。また、シールド枚数を減らすカードも欲しい。「コダマンマ」あたりの、出た時や攻撃時に盾を減らすカードを採用するか、手っ取り早くいくなら、「逆転のオーロラ」。マナカーブ的には逆になるが、「ウルトラスター」もあるっちゃある。もしくは、そんなことせずに盾が減ってから使っても良い。踏み倒し先としては「ドルバロム」系、「ヴィルヘルム」、「ドランジュ」などのムゲンクライム系(闇と何かのレインボークリーチャー)がある。「バベルギヌス」を捨てれば、実質なんでも墓地からリアニメイトできるカードになる。
 「明日の鎖」と組み合わせて、リアニメイトしたデカブツでアタック時にマナから他のクリーチャーをだすムーブにつなげても良い。

3.欠点
 マナコストが5であればまだお手軽感はあったかも。6なら、出た時効果くらいでよい(今のデュエマがインフレしすぎ)。革命の条件をそろえに行こうとすると、守りが薄くなる上に、コンボが限定されてくる。「オーロラ」からマナ爆増やしして何かするような方向に持っていかなければならないし、そうすると、マナ溜まってるからわざわざ踏み倒しに行かなくても良いことになる。かといって、盾が自然に減ってから、という使い方では、中盤に使うことが難しい。速攻デッキを相手にしてやっと使い道がある程度。

4.おわりに
 悪いカードではない。攻撃しながらハンデスができ、リアニメイトもできる。コダマンマ系でビート風味のハイランダーでなら活躍の場はありそう。とにかく、何も考えずに採用するカードではなく、ある程度デッキの方向性をビートにしてから採用するカード。

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