2021年10月10日日曜日

カード考察153:調和と暴動の混乱

     ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

今回のカードはこちら







評価:79点

 「崩壊と灼熱」を彷彿させるような感じ。盾が増えるだけでも純粋に強いが、自分のターンに能動的に使っても強い効果。

1.利点

 トリガーで盾を増やすという効果に加えて、相手に攻撃の順番を指定させるような追加効果付き。なお、どの順で攻撃しても、相手のクリーチャーの数は減っていく。

2.シナジー

 「崩壊と灼熱」とは相性がよさそう。相手クリーチャーの攻撃だろうが、こちらのクリーチャーの攻撃だろうが、相手のクリーチャーを破壊することができる。「グラスパー」で展開しつつ破壊していくことも可能。

 連デモなどの、相手を破壊することで展開していくカードなどとは相性がよさそう。「Vol Val 8」なら、大体なんでも破壊できそう。

3.欠点

 シールドを増やす以外は相手依存の効果。また、相手のカードの攻撃力がたまたま同じ場合は、相手の攻撃による破壊が起こらない。こちらも、攻撃力の高いカードを用意しなければ破壊は望めない。


4.おわりに

 トリガーしてもうれしい、自分で使ってもうれしいというカードにしては、5マナと軽量。使い道さえしっかりしていれば、使えなくもないカード。

サイクリカとザーディクリカ、どちらが優れているのか論争

  これまで猛威を振るいまくった「サイクリカ」と、最近出てきた「ザーディクリカ」。どちらもそれぞれに良いところがあるし、使いづらいところもある。最近のカードの価格の変動を見ると、世間一般では「ザーディクリカ」に軍配が上がっている様子だが、実際のところどっちがいいのか。今回は、それぞれの特徴を再度考察し、それぞれの使い道を考察していこうと思う。

1.サイクリカ



 1.1.利点

 単色、使った呪文が手札に戻ってくる。ハンドアドバンテージの重要性を強調したカード。

 1.2.シナジー

  「エターナルトラップ」を3ターンにわたって打ち続けることができる、など、毎ターン何か動きたいというときに光る効果。

 「ボルバルエッジ」も同様に、何度も使いまわせる。

 「ホーガン」で出てきたときに、次のターンもう一回打てる。

 「ウルボランス」で悪さができる。

 1.3.欠点

 単色であることが吉と出るとは限らない。重要な火の文明をマナに用意したいときにはこちらでは力不足。シールドが増えない点では、守りに若干の難あり。


2.ザーディクリカ



 2.1.利点

 多色。特に、光があることが序盤に活きてくる可能性がある。盾が増える。5500バーンがついてくる。手札にある呪文を唱えることもできるため、墓地を肥やしたり、あらかじめ使用しておく必要がない。

 2.2.シナジー

 ササゲールでコスト軽減が可能。

「ウルボランス」に関しては、手札からまず唱えたうえで、墓地から唱える、という順番にすれば一応連続で呪文を唱えることができる。

 光・火文明を持っているため、いざとなれば革命チェンジで「プチョヘンザ」「バスター」という選択肢が出てくる。また、火のドラゴンなので、一応「モルトネクスト」に対応している。

 トリガーの可能性を上げるため、逆転への展望が大きくなる。

 破壊時に墓地に行くため、使いまわしが容易。その点では、「ヘブニアッシュ」とも相性よし。

 2.3.欠点

 狙ったカードを手札にできない。マナにする時にタップしなければならない。

3.決定的な違いのまとめ

 サイクリカ:呪文が手札に戻る。

 ザーディクリカ:盾が増える。相手バーンがある。手札からでも唱えられる。

4.以上を考慮したうえでの所見

 呪文を手札に戻し、次のターンにしっかり動くことも考えるのか、守りを固めたり除去したりして今の盤面におけるアドバンテージを得るのかの違い。次の動きにつなげるなら「サイクリカ」、今の盤面で取れるアドバンテージをとっていくなら「ザーディクリカ」を使う、という感じだろうか。


5.おわりに

 「サイクリカ」が300円で投げ売りされていた事実に驚愕し、ついこんな記事を書いてしまった。正直、どっちもどっち。いいところはお互いにあるし、「サイクリカ」の価値ががっつり下がるわけでもない。今値段が下がっている「サイクリカ」だが、どうせ今後また高騰するに決まっている。「サイクリカ」を買うなら今です。

 現在、クラシックのカードが高騰しているということを考慮すると、「サイクリカ」の値段が下がったことで手元に残しておく人が少なくなって、結果として数年後値段が上がる、というのが想定されます。また、もし万が一「サイクリカ」がプレ殿になったとしても、一部のコレクターや今後のデュエマのルール改定(殿堂ゼロルール)による需要を考えると、今こんなに「サイクリカ」の値段を下げなくっても…とか思っちゃいます。

 これまで使ってきて、いろんな悪さをしてきたカードなので、その愛着があるだけなのかもしれませんが、決して「ザーディクリカ」に劣るカードではありません。なんなら、私の場合はディスペクターデッキに「サイクリカ」、普通のハイランダーに「ザーディクリカ」を採用するというでたらめなことをしています。だって、「ウルボランス」との相性は、どう考えても「サイクリカ」のほうがいいんだもの。

 もしこのまま「サイクリカ」の値段が下落するのであれば、私はきっと買い占めに行くと思います。コレクターの性ってやつですね。

カード考察152:切札勝舞&ボルメテウスー決闘の物語ー

     ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

今回のカードはこちら





評価:75点

 連ドラ用ですよね。普通に使うとして、マナが全部ドラゴンであったとすると8マナ。場にドラゴンがいたとして、マナがすべてドラゴンにはなりにくい、とすると、およそ7~10マナで出てくるカード。

 アタック時効果でドラゴンが捲れなくても、実質1ドローとなっているのでそれはそれで。


1.利点

 ドラゴンを連鎖できる。ドラゴンが引けなくても、1ドローがついてくる。

2.シナジー 

 全部にドラゴンをつけるD2フィールドを展開したうえで使うと、全部シールドトリガーである上に、なんか置物があればそれでマナ軽減される。例えば、2マナで「オリオティス」系、3マナで「青銅」的なやつを使えば、4ターン目に出てくる。

3.欠点

 アタックごとに盾を増やしてブレイクするのが強制効果。全部ドラゴンで統一するデッキ出ない限り、そうそう安いコストで出てこない。「バルガライザー」とか「ライゾウ」とかでいいんじゃないかな?と思ったりもする。

4.おわりに

 Tブレイカーなのが魅力ではあるが、実質コンボデッキでしか活用が見込めないカードである気がする。

カード考察151:剥楯!月光MAX

     ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

今回のカードはこちら







評価:85点

 シールドを追加できるって、地味に強い効果。特に、トリガーが薄いデッキでは、トリガー率を上げることにもつながる。(焼け石に水程度)


1.利点

 盾を増やすか、相手を破壊して手札を増やすかどちらかを選べる。もちろん、光と闇のクリーチャーがそろっていれば、どちらも使える。両方使った場合、実質、相手を破壊しつつ1ドロー。「デーモンハンド」とかがマジでいらない子に見える効果。


2.シナジー

 盾が増えたり減ったりすることで発動する効果持ちのカードと合わせるのはもちろんだが、「デッドブラッキオ」も条件を満たしていれば使える。その場合は、相手を2体除去することができる。

 盾を増やすので、EXライフ持ちの「ザーディクリカ」で唱えると、盾が2枚増えることになる。「ザーディクリカ」に光が入っているので、闇のカードがあれば両方の効果を使うことができる上に、あえてEXライフのほうの盾を手札に回収して、「ザーディクリカ」アタックから革命チェンジなどといった動きも視野に入れることができる。


3.欠点

 相手を破壊するには盾を消費する必要がある。また、4マナということで、序盤にトリガーする・手打ちすることを想定しなければならない。速攻デッキ相手に、盾を増やすだけでいいのかどうかが疑問。ほかにもトリガーをたくさん取り入れているデッキなら、その真価を十分に発揮してくれることだろう。


4.おわりに

 トリガーがなかなか来ないというときに、少しでも可能性を高められるのは魅力。特に、「ボルカニックなう」とか、優秀なトリガーが増えてきている昨今では、少しでもトリガーの率を上げておきたい。

 この両方の効果を使うのに適したクリーチャーって何なんだろうな。。。序盤に出すカードで光・闇・・・「ブラッディシャドウ」?「ベルリン」?

カード考察150:凶鬼02号 ドゴンギヨス


     ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

今回のカードはこちら



評価:75点

 使い勝手の悪い「タイムトリッパー」。ただし、Wブレイカーである点や、墓地を肥やせるという点は注目に値する。一応デーモンコマンドであることも強み。


1.利点

 安いデーモンコマンド。手札から捨てるものによっては、そのままデーモンコマンドを生かした展開に持ち込むことも出きる。自身もWブレイカーであるため、ビートもできちゃうできる子。

2.シナジー

 墓地から進化する、S級侵略とは相性が良い。また、序盤に墓地にカードを送ることができるので「ヘブニアッシュ」とも仲良し。4マナでブースト兼サーチの「シャワー」系のカードを打って、その次の5ターン目に「ヘブニアッシュ」して…という展開が楽しそう。

 「ウルボランス」で6マナ呪文を唱えるのに3マナでよくなる。


3.欠点

 ハンドが減る。だいぶ減る。「タイムトリッパー」でいいじゃない。デーモンコマンド?それ専用のデッキ組んでよ。


4.おわりに

 「タイムトリッパー」の代わりになると思っていた時期もありましたが、デーモンコマンドがついているがために侵略したくなったりして、ビートに寄せていかないといけなくなってしまう。。。マナのタップインなんて、ビートデッキに必要?それ、コントロール系のデッキがすることでしょ?

 ハイランダーではないデッキでは十分に活躍できそう。

 ハイランダーに入るとすれば、マナコストが関係するカードがたくさん採用されているようなデッキでしょうね。「ウルボランス」とか。まあ、手札が減るのはご愛敬?「サイクリカ」しろってこと?




カード考察149:禁断竜王 Vol-Val-8

     ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

今回のカードはこちら



評価:72点 (ディスペクター用:78点)

 出たターンはアンタッチャブルであり、攻撃するたびに2ドロー&ウィニー破壊。場合によってはエクストラターンという破格の効果の持ち主。


1.利点

 アタックするたびに2ドローが確定しているのは優秀。スピードアタッカーでTブレイカーなので、ビートデッキにおいては非常に優秀なフィニッシャーに。

 エクストラターンの条件である4体破壊は、自分のクリーチャーを破壊した場合にも適用されるので、破壊されても舞い戻ってくるカードたちと組み合わせると楽しいことができそう。

 攻撃力が高いので、いろんな殴り返しや、「ギガンディダノス」の突破につながる。


2.シナジー

 9コストサポートがいくつかある。ツインパクト版の「ナンバーナイン」で持ってくることもできる。

 破壊されたら復活するクリーチャーとか、墓地にいるとターンの初めに復活するクリーチャーとか、その辺と仲良しではあるが、これを狙うのはハイランダー的な戦い方ではない気がする。

3.欠点

 自分の6000以下クリーチャーも破壊してしまう。これは、「ロマネスク」を破壊するような長所でもあるし、「サイクリカ」系を破壊してしまう欠点でもある。そもそも、6000以下がたくさん破壊されるような盤面で出せることなんて少ないので、実質9マナ2ドローのカード。「ヘブニアッシュ」や「グラスパー」に対応していないのも大きなマイナス点。


4.おわりに

 コンボデッキでは猛威を振るうかもしれないが、しょせん9マナである。そうそう出てはこないし、出てきたところでただの2ドローマンなので、そんなに大げさにデッキに入れなくてもいいんじゃないだろうか。8マナじゃなかったのは運営側のナイスな調整力によるものと言わざるを得ない。

2021年10月9日土曜日

カード考察148:戦霊混成 ウルボランス

    ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

今回のカードはこちら





評価:78点(ディスペクター用:82点)

 出たときに2枚捨てて3枚ドローまでできる。一枚も捨てなければ、1ドロー。ただし、強制である。各ターン最初のクリーチャーが出たとき、それが召喚であれば呪文が踏み倒せる。

1.利点

 ディスタスによるコスト軽減があると仮定すると、非常に強力な効果である。また、自信を召喚によって出した場合、手札交換をしたうえで呪文の踏み倒しができる。

2.シナジー

 「サイクリカ」がやばい。「宝剣」を墓地から唱え、手札からももう一度唱えられる。キモイ。

 唱えた後に手札に戻る呪文は、何度でも使いまわせる。

 「ギガホーン」などで手札にツインパクトを持ってくれば、そのまま呪文側を使うことができる。

 とどめの一撃として、「闘うべき時」を打ちたい場合など、このカードで疑似的なサーチもできる。いろんな使い方がある。

3.欠点

 最初に出たクリーチャーが召喚であれば反応する効果である。そのため、ターンの初めに墓地からクリーチャーを出す、などといった効果のカードとはアンチシナジーであるし、ディスタスを出してからこのカードを召喚、というプレイングがおいしくなくなる。


4.おわりに

 「ザーディクリカ」ではなく「サイクリカ」を採用する理由になるカード。しかし、「ザーディクリカ」がディスペクターである点を考えると、ディスペクターデッキに「サイクリカ」というなんともミスマッチな感じになりそう。というか、「サイクリカ」も「ザーディクリカ」も両方入れちゃえばいいんじゃね?

カード考察147:魔素縫合 アモデゴラス

    ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

今回のカードはこちら




評価:79点

 ハンデスカードと組み合わせてアモンロック的なことができそうな気がするけど…

1.利点

 相手のハンドアドバンテージをことごとくそぐことができる。こちら側は、ディスアドバンテージであるはずの”手札を捨てる”という行為が、マナブーストに代わるという素敵な効果。ブロッカー・コマンド・ドラゴン付きなのも面白い。


2.シナジー

 「アツト」系のカードと組み合わせると、単純に2ブーストに。「Let It Bee」?なにそのくそカード?的な状態。「スクランブルタイフーン」とか打てたら気持ちよくなりそう。

 「Nワールド」系のカードと組み合わせると、相手の手札を大幅に消すことができる。

 増えたマナは、「弾丸リュウセイ」系のカードや「摩天降臨」でがっつり消し飛ばしても面白い。

 一応革命チェンジ先が多い。

 3.欠点 

 相手のマナが増える。マナが増えると、トップで解決しやすくなるので、ハンデスの意味が薄くなる。

 4.おわりに

 強そうだし、7マナということは3~4ターン目には出てくるカードという意味では、相手に大きな制約をかけることができそう。コンボカードになりそう。ハイランダーに入るかどうかといわれると微妙。


2021年10月3日日曜日

カード考察146:悪魔龍 ダークマスターズ

        ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

今回のカードはこちら





評価:89点

 殴ってもよし、コマンド・ドラゴンを生かしてもよし、単純にハンデスしてもよし。強い。


1.利点

 ハンデス付きクリーチャーなので、ハンデスした後でも仕事をする。ピーピングハンデスであることも評価に値する。

2.シナジー

 「グラスパー」から出てくるピーピング3枚ハンデス。「ロマノフ」みたいなことができる。これでニンジャも怖くない。

 闇の侵略のもとになることができる。スピードアタッカーが付与された状態であれば、ハンドを削りながら確実にフィニッシュに持っていくことができる。


3.欠点

 重い。序盤で使いたい「ジェニー」と一緒に採用してもよいが、ちょっとハンデスによりすぎる。自分のデッキに必要なのは速さなのかコントロール力なのかしっかり考えて採用すべき。


4.おわりに

 中盤から終盤にかけて、3枚ハンデスはほぼほぼオールハンデス。ただ、このカードは3枚まで捨てさせるカードなので、「永遠リュウ」一枚に対してはハンデスをしないという選択肢もある。使い勝手は本当に良いカード。


カード考察145:解体人形ジェニー

        ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

今回のカードはこちら









評価:80点

 4マナ、闇単色、ピーピングハンデスクリーチャー。昔から使われていて、今でもなお強いカード。

1.利点

 先攻3ターン目に相手に投げつけることができる。相手の3ターン目の動きを阻害するカード。序盤から終盤までいつ来てもちゃんと仕事ができるカード。


2.シナジー

 4マナピーピングという特性を考えると、5マナの「ノクターンドラグーン」と相性が良い。ピーピング時に、きちんとほかのカード名も覚えておかなければならない。

 「グラスパー」から飛ばすこともできるが・・・

 バウンスしてから出すことで、エターナルΩ持ちのクリーチャーにも対応できる。

シナジーというよりは、単体で強いカード。


3.欠点

 ハンデスしかしない。1枚しか捨てられない。4マナで1枚のハンデスをするか、7マナまで待って3枚ピーピングハンデスをするか、と考えると、「ダークマスターズ」のほうが対費用効果が高い。終盤でハンデスしても、今引きで何とかなってしまうことも多い。

 S級侵略や墓地ソース相手には腐ってしまうこともあるカード

 ダメ押しで、「メイプル」とかいうほぼ完全上位互換が出てきた。


4.おわりに

 ハイランダーのような遅いデッキにとっては、相手がやりたいことを阻害するのがてっとりばやい戦略。


愛用スリーブ(激安!)紹介(スリーブガード)

 私が使うスリーブはとにかく安いです。安いは正義。今やカードショップに行くのも面倒なので、ネットで購入しています。

 60枚入り、つまり、2パック買えば3デッキ分。こうしていつも6パック購入します。

 触り心地も普通。特にこだわりがなければ十分これでいける。何より、安い。

ということで、今回はスリーブガードの紹介です。



評価:89点
 安い。ちょっと滑るけど、馴染めば問題ない。毎日プレイして使い倒しても半年~1年くらい持つ。

1.利点
 安いので、少々裂けても変えればいいやの精神でいける。というか、そんなにダメにはならない。
 模様がかっこいい(個人的な感想)

2.シナジー
 ふちが黒いカードとよく合う。本来、模様は裏にしなければならないが、あえて表に模様が来るようにすると、ドラゴンサーガみたいな模様になって素敵。

3.欠点
 使い始めが滑る。手触りとか、硬さにこだわりがある人にはお勧めしない。悪いわけではないが、普通。

4.おわりに
 昔はマット加工とかいろいろ使ってみてたけど、結局ここに落ち着いた。気にしなければ、慣れればこちらのもの。安いは正義。



リプのカードでハイランダー

Twitter(X)で募集したカードだけでハイランダーを構成。過去にもやったことがあるが( 過去にできたデッキはこちらから )、今回はマイナーなカード(渋いカード!)を採用するために、次のルールを採用した。 ルール  ・リプライ欄のカードのみで構成。 ・カードが被ったら不採用。 ...