2021年12月26日日曜日

カード考察180:極世接続 G.O.D.Z.A.

       ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

今回のカードはこちら




 


評価:80点

 9マナ、ブロッカー、Wブレイカー、タップ時に6コスト以下をリアニメイト。リアニメイト先のカードがどれだけ充実しているかがポイント。

1.利点

 ブロッカー持ちの光なので、「天門」などから出てくるのがえらい。タップした時なので、アタック時にもブロック時にも効果を発動できるのも嬉しい。


2.シナジー

 真っ先に思いつくのは「ロマネスク」。または、「どんどん打つべしなう」など、能動的に自分のクリーチャーをタップできるカードと組み合わせるのも面白い。最近は、自分のクリーチャーをタップさせることをコストにしたカードも存在するので、その辺の組み合わせもたくさんあって面白い。

 「ハヤブサマル」でブロックして破壊された場合、もう一度ハヤブサ丸を召喚できるのもねちっこくて良い。「ベルヘルデスカル」を経由して、「ハヤブサマル」を手札に加えれば、もう一度ニンジャストライクを使うこともできる。「ソニックマル」でアンタップさせるのも面白い。

 ブロック時に「クロック」を出せば強い。

 アタック時なら、破壊されたメタクリーチャーをもう一度出せる。

 6コストのドラグナーもたくさん種類があって、楽しそう。


3.欠点

 リアニメイト先が6コスト以下なので、決定力にはかけるかもしれない。また、自身が9コストなので、正直にコストを払って出して、スピードアタッカーもないので次のターンまで待って、それでリアニメイトするのが6コストではなかなか割りに合わない気がする。

 「天門」と一緒に使わなければいけない気がするので、単体でどう使うかが悩みどころ。

 ディスペクター専用のデッキに入れて、ササゲーたディスタスを復活させるのが王道の使い方なのかもしれないが、それって本当に美味しいの?


4.おわりに

 特定のコンボ要員としては優秀。また、中盤で踏み倒した上で6コストの「ロマネスク」のような潤滑油を蘇生して手を進めるのがいいのかもしれないが、それなら普通に出すよね。

 ハイランダーで使い勝手がいいかどうかは、6コスト隊の充実具合に左右されるカード。

1 件のコメント:

  1. ロマネスク程では無いがテラネスクも好相性と言えそう
    一応ゴッドゲートで山上5枚にいれば出せる
    ロマネスクポン置き→アークゼオス→ロマネスク攻撃でブロッカーを出すときの候補ではある
    出ただけでは何もできず謎帥の艦隊などで軽く除去されるリスクも考えると少し難しいか
    生き残ればスパーク耐性のあるシューゲイザーのように連撃できるので一応メイン張って組めるカードではある

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