ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら。
今回のカードはこちら
評価:80点
ブロッカー、ドローメタ、ドローソース。相手の2枚目以降は捨てさせ、こちらの最初の1枚ドローは、2枚引いて1枚捨てる、になる。
1.利点
相手の手札をケアできる。コントロール型のハイランダーにおいて、相手に選択肢を与えずこちらの選択肢を広げる、というのが理想。その理想を1枚で体現している。ブロッカーもついているので、ただの置物+αの活躍を見込むことができる。
2.シナジー
自分の墓地にカードを貯めることができるので、「サイクリカ」や「ザーディクリカ」、「サイクルペディア」による呪文の再利用、「バベルギヌス」による墓地蘇生など、墓地を活用するカードにつなぐことができる。
「サイバー・N・ワールド」で、強制的に手札を1枚にすることができる。
3.欠点
捨てるカードを相手が選ぶことができるため、マッドネスにかかりやすい。また、相手の手札がそもそも潤沢な時にはほとんど無意味なので、序盤にしっかり引いておきたい。終盤でも使えるが、最初のドローには反応しないので、トップで解決されそうだし、マナ回収や墓地回収、サーチなどのドロー以外の手札補充には対応していないのもやや難点。
4.おわりに
強制的に2枚引かせる「オーバースキル」を立てて、このカードを2枚採用すれば簡単にドローロックをかけることができる。が、ハイランダーでは無くなる。
手札を強制的に1枚にさせられるカードとして、Nの他にシューマッハ、Vチャロンなどがある
返信削除手札入れ替え効果はアモデゴラスと好相性だが逆に多ドロー警察が干渉する