2018年7月7日土曜日

カード考察28:カブトリアル・クーガ / ミステリー・ディザスター

ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

今回のカードはこちらです。







評価:75点 
 クリーチャー側:8マナ、マッハファイター、バトルに勝つとデッキの上3枚の中からクリーチャーを一枚手札に加えてもよい&残りはマナ、Tブレイカー
 呪文側:5マナ、ミスキュー
自然単色ですので、使いやすいっちゃ使いやすい。しかしなんでトリガー外したのだろう。クリーチャー側ももう少し低コスト低パワーにするか、もうすこし派手な効果でも。。。という理由で、低めの点数にしています。まぁそれでも、2枚目の「ミスキュー」と考えればそれはそれで強いですね。ミスキュー連ドラがまた復活でしょうか。あ、でもこいつドラゴンじゃねぇや。

1.利点
 「ホーガン」「ミスキュー」に加えてこのカードを使えば、踏み倒し要素満載のデッキにすることができます。また、このカード自体がクリーチャーなので、踏み倒し先のカードにもなり得ますね。また、高パワーマッハファイターなので相手クリーチャーの除去はほぼ確実にできるでしょう。その上、マナが最大3枚増えるというのは魅力です。

2.シナジー
 「ホーガン」から引き当てれば、状況に応じてもう一度「ミスキュー」を打つか相手を除去するか選ぶことができます。また、「ホーガン」か「ミスキュー」から出てきて相手クリーチャーを除去すれば、最大3マナためて次のターンには9マナの動きにつなげることもできます。「ヴィルヘルム」なんかにつなげて除去コン風味の動きをするのが理想かなと思います。このとき、「グラスパー」を手札に加えれば次のターンは8マナですので、そのまま進化して攻撃も可能です。純粋に8コストを支払って召喚した場合、次は11~12マナですので、「VAN」などの大型クリーチャーにつなげることも考えられます。もう一ターン耐えたいから「ブサマル」を手札に加える!とかいう謎の動きもあったりするのでしょうか。とにかく、このカードが決定打ではなく、次につなぐ使い勝手の良い便利なカードといえるでしょう。

3.欠点
 重い。以上です。しかしそれが大きい要素です。除去したいクリーチャーはトリガーで、もしくは序盤の「学校」系のカードで除去できますし、後半は「ヴィルヘルム」や「宝剣」などのスーパーカードがたくさんあります。ツインパクトであることは確かに優秀ですが、現在の環境の速度を考えると、むしろ呪文だけでもいいからトリガーつけてほしいです。

4.おわりに
 「ホーガン」と「ミスキュー」を両方積んでいるデッキになら、正直入れてもいいレベルのカードではあると思います。単にコスト軽減で出すようなら、他にもっと出したいカードがあるはずです。それでもまぁ、まだ採用圏内ではあるのかなぁという感じで、今回紹介をしました。というかキューブ連ドラの復活、マジでありそうですね。次に出てくるクロニクルデッキに採用されるドラゴン踏み倒しカードが、なんと進化でも踏み倒せる(進化以外のドラゴン、と書いていない)カードなので、「バルガライゾウ」復活ワンちゃん。いろいろ楽しみですね。


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