2018年7月22日日曜日

カード考察31:温泉湯あたり地獄

ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

今回のカードはこちらです。


「温泉湯あたり地獄」の画像検索結果




評価:75点
 4コスト、コスト3以下全滅、火単色です。「メガマグマ」とどちらが良いかという論争まで出るようなカードですが、ハイランダー的にはどうかという話になると、実はそこまで採用しなくてもいいのではないか、というカードです。確かにあれば強い、が、、、といったところ。並んでしょうがないというデッキに対しては「墳墓」が、システムクリーチャーなどを焼きたい場合は「学校」があり、このカードを採用するこれといった理由は見当たりません。それでも、除去カードを増やすという点では評価できるので、70点は超えるが80まではいかないだろうという感覚で点数を付けました。

1.利点
 システムクリーチャーをだいたい焼ける点がまず挙げられます。最近出てきた「ポクチン」も上手に焼けますし、「カマス」系のカード、「トリッパー」、「キクチ」、「ヒビキ」など、たいていの”うざい”カードは3マナ以内のカードです。さらに、選ばずに全部やってしまえるので、「カマス」も狙い撃ちすることができます。「学校」ではねらい打てない場面があるという点では差別化ができています。

2.シナジー
 呪文なので踏み倒しの「サイクリカ」や「ホーガン」とは相性が良いでしょう。特に、わらわらとこざかしく殴ってくる相手に対して、トリガーの「ホーガン」からこのカードを引くことができれば一気に盤面を帰すことができます。

3.欠点
 できることが少ない。一点突破型の除去カードである点です。3コスト以下のカードを焼く必要がないデッキに対してはただの死に札。万が一相手がこちらの呪文を唱えるカードを持っていれば、こちらに被害が及ぶことも。。。というのは考えすぎですが、序盤にしっかり引きたいカードであるということで、ハイランダー向けではないのかなという感じです。後半に引いてもおいしい「メガマグマ」の方が、ハイランダー的には役割がたくさんあっていいのではないでしょうか。

4.おわりに
 この記事は、あくまでもハイランダーという視点からみた評価です。複数枚投入する形であれば、「マグマ」よりも確かに環境にあっているように思えます。一体だけのシステムクリーチャーを焼きたいというときにも使えるのは、やはり便利ですね。ただし個人的には、「マグマ」>「温泉」です。3コスト以下なのか、5000以下なのかは、やはり大きいですよね。

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