2021年9月2日木曜日

カード考察84:斬龍電融 オロチリュウセイ

   ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

今回のカードはこちら







評価:78点

 色・効果よし。相手干渉なし。スピードアタッカー付与。山札の一番上が手札。コスト8。コスト対効果が本当に保証されているのかどうか怪しい。

1.利点
 手札がなくても展開できる可能性があること、全体にスピードアタッカー付与、自身もトリプルブレイカーなので、決定力はそこそこ。色に関しても、光闇のレインボーと合わせて5色なのはハイランダー的には嬉い。

2.シナジー
 コスト8、ドラゴン・・・「ジャックポットエントリー」。また、山札からめくったカードがスピードアタッカーになるので、「グラスパー」、「ロマネスク」→「プチョヘンザ」などの動きが可能。いつでも何度でも見ることができるので、連ドラ系のカードの成否を事前に確認することができる。革命0トリガーを成功させるために、ドローカードを使わないでおく、などのプレイングも可能。公式のQAでは、ニンジャストライクも使えるらしい。つまり、本当に手札が一枚増えた、という感じで動ける。

3.欠点
 踏み倒せないこと。相手に触れないこと。「キクチ」や「カレイコ」的な奴らに引っかかること。「グラスパー」の射程範囲外。シャッフル中にはトップを確認できないこと(当然)。もし、本当に『いつでも』見ることができて、シャッフル中にトップ確認しながら好きなカードが来るまで繰り返せるなら、「ホーガンブラスター」「ミスキュー」で好き放題できるが、それはもはやカードゲームではない。

4.おわりに
 なんか強そうなことを書いてあるけど、意外とそうでもない、というカード。ハイランダーというよりは、コンボデッキとかそっちの方で使ったり、ニンジャストライクとかキリフダッシュとか革命0トリガーとか、その辺をうまく使うデッキに採用したい。

0 件のコメント:

コメントを投稿

リプのカードでハイランダー

Twitter(X)で募集したカードだけでハイランダーを構成。過去にもやったことがあるが( 過去にできたデッキはこちらから )、今回はマイナーなカード(渋いカード!)を採用するために、次のルールを採用した。 ルール  ・リプライ欄のカードのみで構成。 ・カードが被ったら不採用。 ...