2021年9月2日木曜日

カード考察85:灰燼と天門の儀式

   ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

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評価:92点

 色良し(というか最近のカードは3色の良カードが多い)。コストの制限はあれども、墓地からリアニメイトのトリガー持ち。「バベルギヌス」と違って、ブロッカー付与があるのは嬉しい。相手とバトルさせる効果も優秀なおまけ。


1.利点

 墓地のリアニメイト(文明の制限なし)+ブロッカー付与はなかなか嬉しい。また、6コストで能動的に動くにもちょうど良い。トリガー付きなので、相手を破壊するカードと合わせて使うことができれば3体分以上の攻撃を止めることができる。


2.シナジー

 「デドダム」や「ロマネスク」「ドンドン火」などの墓地肥やしとは良い相性。一応「クロック」対応。「サイクリカ」でもう一度手札に戻すのも面白い。採用カードが被るようなデッキなら、「墳墓」で墓地を肥やして・・・ということもできるっちゃできる。一応、スレイヤー持ちのカードとも相性が良い。私なら、「グラスパー」を出したい。


3.欠点

 バトル効果付きの「ドラゴ大王」や、破壊効果付きの「ヴィルヘルム」が出てこない。コストを8以下で、と考えて構築すると、「覇」のガチンコジャッジに弱くなる。など、構築の幅を狭める可能性はある。


4.おわりに

 正直、「バベルギヌス」よりはこっちかな、と思っているが、これを入れるなら「鬼丸覇」の採用を諦めるか、といったところ。別に両方入れててもいいんだけど。プレイングを少し工夫しなければならないカード。

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