ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら。
今回のカードはこちらです。
評価:89点
踏み倒しメタ、軽コスト、光単色、シールドトリガーです。手打ちも可能な、ほぼほぼ全体除去の効果です。「オリオティス」などの踏み倒しメタクリーチャーが間に合わなかった時に、後出しで敵を葬り去ることができます。また、踏み倒しをかいくぐってきた敵も、ランデス後に除去したりもできます。トリガー付きなので、「バスター」環境では非常に有能です。「テック団」以上の働きを見せてくれます。
1.利点
ハイランダー的には、置物が間に合わないことがよくあるので、うっかり出てきてしまった高マナクリーチャーの除去が手軽に行えるという点は非常に有能です。序盤、中盤、終盤、どの場面で引いても相手によっては嬉しいカードです。強い(確信)。
2.シナジー
能力がかぶっているような気がしますが、「オニカマス」や「デスマッチ」などとは非常に相性が良いです。「オニカマス」たちは、コストを支払わずに出てきたクリーチャーにしか効果を発揮できないので、コスト軽減で出てくるクリーチャーを止めることができません。そこで出てきたクリーチャーを除去するのがこのカードです。お互いに弱点を補填しあっているという感じです。また、「オニカマス」の記事でも触れたように、ランデスとの相性は良いです。
おまけ的な感じではありますが、「ホーガン」から打っても一応強かったりします。(割りと嘘です。)まぁ、トリガーが増えるというだけで十分厚みを加えることができるのは間違い有りません。
3.欠点
当然ですが、ウィニービートにはからっきし無意味です。ここが、「テック団」と差別化されている点ですね。「テック団」と合わせて積んで、何にでも対応できるようにすることは可能ですが、枠を圧迫してしまいます。また、ビマナ系の相手には、ランデスを当ててからでないと使えないという点もマイナスです。何にでも刺さるというわけではないので、採用するときは何が憎いか、をしっかり考える必要があります。
4.終わりに
クリーチャーでも呪文でもあるカードが最近出てきましたね。クリーチャーでは8か9コストくらいで「テック団」、呪文では4、5コストで「オリジャ」なんていうカード、出ないですかね。。。トリガーがついてなければワンちゃん。。。「ホーガン」から打てばどちらにも対応できる最強の受け札になるんですが。。。「ドルガン」とかいうぶっ壊れカードが許されるんなら、これくらい許して欲しいです。(というかはやくあのネズミ消えてくんねーかな。)
デュエル・マスターズのハイランダーデッキを使い続けて数年。ハイランダーの魅力に取りつかれ、とうとうこのような形で残す事を決意。 デッキの投稿・解説や、ハイランダー視点からのカード解説をしようと思います。 なんでもできるハイランダーの魅力が少しでも伝われば幸いです。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
カード考察212:ドリーム・ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン
ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。 考察カード一覧はこちら 。 今回のカードはこちら 評価:92点 ...
-
「サイクルぺディア」と「クイーンアマテラス」と「フォースアゲイン」でループする、と言うのは有名な話ですが、どうループするのか、今一度確認。 サイクルぺディアがいてアマテラスを出す。 山札からフォースアゲイン。 サイクルぺディアで2回使えるので、サイクルぺディアとアマテラスにそれぞ...
-
ハイランダーのデッキ構築において大切なことをまとめます。なかなか手が出しにくいと考えている人も多いようなので、そのあたりの誤解も解ければよいかと思っています。 ハイランダーデッキの構築のカギは 「コンセプトを持つ」 「投入すべきカードとは」 「デッキを育てていく...
-
ハイランダーデッキと聞くと、なんか弱そうとか、難しそう、なんて言いながら敬遠するひとがいます。一方で、それだから面白い、と、取り憑かれる人だっています。 面白い、と、取り憑かれる理由は、何となくわかります。それは、 ハイランダーの極意 をお読みいただければ一目瞭然であります...
0 件のコメント:
コメントを投稿