2018年5月14日月曜日

カード考察25:マタドール・マルクーゼ

ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

今回のカードはこちらです。


























評価:89点
 闇単色、2コスト、踏み倒しメタです。「オリオティス」や「カマス」、「デスマッチ」の黒版ですね。相手を破壊するので、使い回される心配も無いです(リアニェ)。ただ、闇である点がデッキにどのような影響を与えるか、といったところです。

1.利点
 2コス踏み倒しメタを複数投入の幅が更に広がりました。また、「オリオティス」のようにマナの枚数の影響を受けないため、序盤、中盤、終盤のどのタイミングでも使用可能です。「デスマッチ」のように、パワーラインを超えられようが焼かれようが関係なく相手を葬り去ります。素敵です。

2.シナジー
 このサイクルならなんでも良いんですが、「獰猛」とは相変わらずおもしろい動きをしそうです。また、「父なる大地(パパなる大地)」がほぼ完全除去且つランデスになります。このサイクルを複数枚投入したデッキが作れるので、「パパ大」はまじで現実的なきがしてきました。でも、ハイランダーではなさそう。

3.欠点
 墓地送りは強いのですが、リアニが怖いです。また、ハイランダーにおいて闇のカードは他に大量の選択肢があります。なら、足りなくなりそうな光を足してくれる「オリオティス」のほうが強いんじゃないかと思ったりもします。ついでに、耐性なんて付いているはずもないですね。「カマス」が強すぎたからね。しょうがないね。

4.おわりに
 このカードを採用するのは、メタを複数投入したい場合に限るのかなーとおもっています。「カマス」では使い回されるからこっち、という理由もありそうですが、「オリオティス」に取って代わるヴィジョンは見えません。中盤は別の強カードでコントロールしたいし、終盤にこのカードが必要になるばめんって、そうそう無いような気がします。しかしそれでも、2マナのメタ隊が増えるというのは心強いですね。メタハイランダーなんて面白そう。

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