2022年2月14日月曜日

カード考察187:13番目の計画

          ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

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評価:75点

 デッキの枚数を増やすことがマイナスにでる場合もあるし、ハイランダーにおいて果たして吉と出るか凶とでるか。採用には少し慎重になるべきかもしれない。


1.利点

 採用したいカードの種類が増える。ハイランダーにおいては、その種類がものをいうので、採用できるカードが増える=対応できる相手が増える、である。したがって、基本的には枚数を増やすべきである、という考えもあるだろう。

2.シナジー

 「ホーガン」などの当たりを増やしたり、「セブンスタワー」などを用いた大量マナブーストや大量ドローがしやすくなる。

 「クリスタルメモリー」などのサーチカードの選択肢が広がる。

3.欠点

 欲しいカードを引きにくくなる。初動に関しては枚数を調整しておけばいいが、中盤や終盤のフィニッシャーに関しては、欲しいカードを引きにくくなる。あのカードなら解決する、という状況で、そのカードを引けないかもしれない。


4.おわりに

 こういう時は、極端な例をかんがえるとわかりやすい。もし仮に、デッキ枚数を400枚にしたとしよう。初動が引けるかどうかは、80枚入れておけば初手に1枚くる計算になる(はず)。しかし、その後はどうなるか。初動に来て欲しい80枚が途中でたくさん来てしまうおそれがある。また、欲しいカードはいつまで経ってもデッキの下から100枚目のところにある。要するに、増えれば増えるほど、ドロー1枚の価値が下がることになる。400枚のデッキに対して、2枚ドローじゃ埒が開かない。20枚ドローにしてやっと良い感じの引きになる。つまり、40枚デッキにおける2ドローは、45枚デッキでは1.125倍の2.25枚ドローでないと割りに合わない。実質1.8枚ドローしているようなもんである。

 こんな微々たる差よりも、より多くの種類のカードを採用したい、というのであればそれはそれで良いのだが、40枚に納めてこそのロマンがあるようなきがする。

1 件のコメント:

  1. 採用することもあるししないこともある
    する場合
    →コンボのルートや強いシナジーが多すぎて40枚でまとまらない
    →40枚では色が散らかる
    →よりハイランダーしている気がして楽しい
    しない場合
    →特定のカードに依存したシナジー
    →デッキバランスが悪くなる
    →アドバンスではなくオリジナル構築

    採用には超次元が1枠持っていかれるので裏のミスティでの特殊勝利が狙えるなら上記に依らず採用は検討できる
    採用には初動の、初動以外の役割付与が必須と言える

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