2021年11月28日日曜日

カード考察159:セブンス・タワー

     ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

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評価:90点

 3マナ1ブースト、メタモーフで3ブースト。運よく単色3枚落とせば純粋にマナの数だけ伸ばすことができる。いろいろお得な古の呪文。

1.利点

 単色なので、序盤の動きが安定する。メタモーフを使わなくとも、純粋に初動として優秀。

2.シナジー

 「サイクリカ」で唱えたい呪文の一つ。「サイクルペディア」から唱えてもおいしいカード。7マナある時点で唱えて、3マナ単色が落ちれば、そのまま「サイクリカ」で2回、またさらに単色だけ落ちるなら、3回目手打ちで、1ターンに9マナ伸ばすことも可能。絵空事のようだが、仮に10マナあれば、確実に16マナに伸びる。これだけマナがあれば、ハイランダーはほぼ負けることはない。ちなみに、「デバウラ伯」で回収して使っても似たようなことはできる。

 「プロメテウス」を出せば、次のターンちょうど7マナからのスタートなので、この呪文を回収して使うことができる。

 「ボルバルザークエクス」を使えば、そのターン中につかえるマナが増える場面も生まれる。

 「キクチ」や「カレイコ」系のカードは、置換効果であるため、メタモーフの置換効果が優先される。いわゆる、『代わりに、の代わりにはない』というやつ。

 3.欠点

 トリガーなし、ガチンコジャッジで引くと弱い、序盤ではただの1ブースト、などは欠点と言える。「フェアリーミラクル」と上手に使い分けたい。

4.おわりに

 欠点もあるとはいえ、序盤で6マナに伸ばさなくても、5マナで十分戦えるし、後半の爆発力たるや。これで呪文軽減カードがあれば、なぜか唱える度にマナが増える不思議な現象も見ることができる。


1 件のコメント:

  1. 序盤は単なる1ブーストして使い、中盤以降サイクリカやペディアから雑に大量ブーストを仕掛けられるカード
    3→5→7でサイクリカやザーディクリカに繋げたいため、リュウセイホール、焦土、水撒くなどと相性がいいと言える
    ウォズレック圏でもあるので6マナ時点でもミラクルと共に使って5ブーストを狙えるため強力
    加速力が強いのでそれに耐えうるマナ回収が欲しい

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