2025年1月23日木曜日

カード考察212:ドリーム・ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン

       ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

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評価:92点
「サファイア」が強いのに、それにいろんな効果をつけたらそりゃ強い。4色レインボーが超強い。条件次第では4マナで、4ターン目に着地するカード。ハンデスもできるしドローもできるし殴りながら除去もできる。しかも、除去効果は強制ではない。それでいて盾焼却。一枚でいろんな仕事をするカード。

1. 利点
 マナ色が揃えやすい。基本損をしない。殴りに行ける。出しやすい。

2. シナジー
 コストが異なるクリーチャーが並べばいいなら、「とこしえ」や「バンビシカット」、「ステップル」、「その子供可憐につき」など、特に4ターン目までに3枚揃うような組み合わせがあれば、一応最速での着地を視野に入れられる。とはいえ、現実的なところでは「ガイアッシュカイザー」が最適。効果とハイパーエナジーで、一枚で4マナ召喚を実現できる。「カツキング(熱血)」のような、トリガーでそのまま場に残るクリーチャーとも相性良し。マナを4〜5マナ程度しか貯めなくてもいいような、軽量メタビート系のデッキでも一枚刺しておける。
デザイナーズコンボなのかわからないが、「ボルメテウス・サイクル」があれば、追加ドローか呪文の踏み倒しガチャが引ける。
地味だが、「プチョヘンザ」への革命チェンジから、cip効果を使いまわせる。
もちろん、「グラスパー」圏内であることは重要事項。

3. 欠点
 召喚のためのマナ色の準備がしづらいかもしれない。後半で出すならいいけど、序盤で出すのは難しいかも。
 ハンデスが強制。マッドネスデッキには注意。
 除去耐性なし。

4. おわりに
 まぁ、出せば勝てそうなカードというほどではないが、相手からすると早く除去したい厄介なカードではありそう。
 4,6マナで出したカードで、それだけの圧をかけられるならまぁ除去されてもいいか、という感じ。

 てか、いつのまに4色カードが出たんでしょうか。気づけば、5色でマナを出すカードもあるし。。。時代は変わりましたね。
 


2023年8月20日日曜日

リプのカードでハイランダー

Twitter(X)で募集したカードだけでハイランダーを構成。過去にもやったことがあるが(過去にできたデッキはこちらから)、今回はマイナーなカード(渋いカード!)を採用するために、次のルールを採用した。


ルール

 ・リプライ欄のカードのみで構成。

・カードが被ったら不採用。

・集まったカードからランダムに採用(40枚)


1. 出来上がったもの

デッキメーカー様へのリンク


2. 回してみて

 「ラッキーダーツ」でさえ、マナブースト要因になるくらい、初動がピンチ。「とこしえ」を立てておくか、ブーストを引くことができればそのあとは不思議な戦い方をする。

「クラゲン」が「クライマックスジャオウガ」を持ってくる偉い子。ただし、トップ固定にするだけなので、序盤より中盤で引きたい。

「祝え…」で何を出すか。「オーシャンズーラシマ」がわりと適任。ビビッドローで4マナで「祝っ」たとして、マナが7まで伸びたとすると、「エモーショナルハードコア」とか「ジャオウガ」につながる。「祝え」の効果で「ズーラシマ」がトップに戻るので、次のターンおかわりも可能。割と強い。

思ったより普通に戦えている不思議。


3. やり方の改良点

 リプライを見て、被らないようにしてくださった方々が多かった。リプ見るな!出たとこ勝負で、被り覚悟でいけ!と言うルールの提示が必要か。


このブログのハイランダーに関する記事一覧はこちらから→ハイランダー記事まとめ


2023年8月5日土曜日

カード考察211:頂竜連結 バジュエン・ザ・ローラ

      ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

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評価:82点
  Exライフ、スピードアタッカー、Tブレイカー、出た時に相手の3000以下のクリーチャーを全破壊、相手ターン中にExライフが剥がれたら相手のマナをフリーズ。

1.利点
 場持ちするアタッカー。「オニカマス」などのメタクリーチャーを焼くことができる。Tブレイカー。除去するには、次のターンのマナを諦めなければならないので、相手としては除去しにくい。ビート系のデッキに対してはなかなか強いカード。

2.シナジー
 トリガー「ホーガンブラスター」や「ブレインスラッシュ」から出てくると、相手の3000以下を除去でき、盾が増え、その盾を割るためには次のターンのマナを諦めないといけない、という図になる。トリガーで自身を破壊する「デッドリーラブ」もよく合う。
 また、相手ターンに自壊できる「ミケニャンコ」でエスケープ持ちや破壊時に盾を回収するクリーチャーを蘇生すれば、実質2ターン分マナをタップさせることも可能。
 こちらのターンに下手に動いて破壊されると勿体無いので、牽制用の置物として活用し、エクストラウィンを狙うというデッキにしてもよい。

3.欠点
 アタッカーとしても優秀なのに、アタックしてトリガーを踏みたくない、という若干の矛盾。「バジュラ」の方が理にかなっている部分も。
 相手にフィニッシャーが揃っていて、あとは殴ってくるだけ、という盤面では、あまり活躍しない。
 最終盤ではなく、中終盤にかけての大事な場面で発動したいという、タイミングがシビアな効果。

4.終わりに
 トリガーで何を破壊するか、という時に、起きているこのカードか、攻撃が終わった他のカードか、という選択を相手に突きつけたい。そういう意味では、「グラスパー」との相性は良いとも言えるかもしれない。

2023年7月29日土曜日

カード考察210:ブレイン・スラッシュ

      ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

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評価:95点
 3ドロー1捨て、8コスト以下をリアニメイト、のどちらかを選ぶ。6マナの水闇、シールドトリガー。「ヘブニアッシュ」より使いやすそう。

1.利点
 トリガー付き。序盤にトリガーしても、ドローの効果は使いやすい。
 また、どちらも使える状態なら、捨てたカードをそのまま蘇生もできる。
 手打ちもしやすい。

2.シナジー
 水闇、呪文、ということで、「サイクルぺディア」がピッタリ。6ドロー2捨て、8コストを2体蘇生。強力。「サイクリカ」や「ザーディクリカ」を蘇生することでも複数回使える。ただしその場合は、バトルゾーンに闇のカードがあって欲しい。
 「グラスパー」を蘇生できる。トリガーすればより強いが、墓地から「グラスパー」を飛ばせるなら相当嬉しい。なお、「バベルギヌス」を蘇生すれば、何にでも繋がる。
 蘇生先に、「クイーンアマテラス」がある。また、「サイクルぺディア」が5コストなので、次のターンにこのカードを使えば、より簡単にループに入ることができる。なお、「クイーンアマテラス」からこのカードを使って、墓地に「フォースアゲイン」を落としながら「サイクルぺディア」を蘇生できたりもするので、このループのためのカードでは?という感じ。
 一応、マッドネスとも相性良し。このカードを起点にして、いろんなギミックを取り入れることができるのは強み。

3.欠点
 序盤に手札に来て欲しくない。踏みたおしメタ、ドローメタのどちらかを用意されるだけで割と困る。

4.終わりに
 「サイクルぺディア」と「アマテラス」のループの相性が良すぎて、割となんでもできそう。相当強いカード。
 

2023年7月25日火曜日

カード考察209:蒼黒神龍バビロン・ヴェイル

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評価:80点
 ブロッカー、ドローメタ、ドローソース。相手の2枚目以降は捨てさせ、こちらの最初の1枚ドローは、2枚引いて1枚捨てる、になる。

1.利点
 相手の手札をケアできる。コントロール型のハイランダーにおいて、相手に選択肢を与えずこちらの選択肢を広げる、というのが理想。その理想を1枚で体現している。ブロッカーもついているので、ただの置物+αの活躍を見込むことができる。

2.シナジー
 自分の墓地にカードを貯めることができるので、「サイクリカ」や「ザーディクリカ」、「サイクルペディア」による呪文の再利用、「バベルギヌス」による墓地蘇生など、墓地を活用するカードにつなぐことができる。
 「サイバー・N・ワールド」で、強制的に手札を1枚にすることができる。

3.欠点
 捨てるカードを相手が選ぶことができるため、マッドネスにかかりやすい。また、相手の手札がそもそも潤沢な時にはほとんど無意味なので、序盤にしっかり引いておきたい。終盤でも使えるが、最初のドローには反応しないので、トップで解決されそうだし、マナ回収や墓地回収、サーチなどのドロー以外の手札補充には対応していないのもやや難点。

4.おわりに
 強制的に2枚引かせる「オーバースキル」を立てて、このカードを2枚採用すれば簡単にドローロックをかけることができる。が、ハイランダーでは無くなる。

カード考察208:反逆龍 5000typeR / 無法頂上会談

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評価:85点
 「5000GT」で、制約が "手札以外から出せない" になっている。また、呪文側はトリガーなしの「サイバーチューン」

1.利点
 クリーチャーを"出せない"なので、踏み倒しでもだめ。「5000GT」のロックとどちらが強いか、というのは純粋に比べることはできないが、 墓地ソースやマナから飛んでくるカードなど、お手軽な踏み倒しを全てケアすることができる。また、序盤に引いても3マナ呪文として使えるので困らない。さらには、呪文として使えば墓地に落とせる、というのも利点。

2.シナジー
 墓地を増やすカードで召喚コストを下げる、というのがそもそもだが、呪文側を使ってこのカードを墓地に落とした後、「バベルギヌス」などで釣ってくることも可能。「龍仙ロマネスク」は、マナも墓地も増やせるので、相性は良い。
 「グラスパー」圏内。

3.欠点
 手札から、という点では、シールドトリガーをケアできない。「5000GT」のメリットは、トリガークリーチャーを実質封じていて「クロック」などが怖く無くなるのがメリットであった。そのため、「グラスパー」で出せてもそこまで意味がない。出すなら「5000GT」の方。

カード考察207:「正義と正義の盾」

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評価:86点
 ガードストライク持ちで受けにも強く、軽量マナで能動的に除去をすることも可能。バウンスかシールド送りか相手に選択権がある代わりに、こちらにもドローやシールド追加の恩恵がある。

1.利点
 序盤、中盤、終盤、どの場面で引いても使い道があるし、盾に入っていても良い。3コストとしては優秀。

2.シナジー
 「サイクルペディア」圏内であることはもちろんだが、3コスト以下の呪文を踏み倒すカードもいくつかあるので、何度も使いやすいカード。

3.欠点
 盾を増やしたい場面、手札を増やしたい場面、など、それぞれの場面に最適な効果を使いたいが、こちらで選ぶことができない。除去カードなので、特に速攻相手に使いたいが、盾追加効果を狙うことができない。侵略持ちのカードなどを選択すると、結局次のターンでアタックが飛んでくるし、3ターン目にこのカードを使って手札を増やしニンジャを確保しても、マナの枚数が足りずに使えない、という事態も考えられる。

4.おわりに
 相手クリーチャーがいなければ、多分シールド追加できると思うのだが、調べてみてもまだ裁定が出ていない様子。

カード考察212:ドリーム・ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン

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