2022年11月27日日曜日

カード考察196:自然の四君子 ガイアハザード

ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

今回のカードはこちら




評価:82点
 11マナ、マッハファイター、パワードブレイカー(素の状態でWブレイカー)、相手のマナの方が少なければ召喚メタ、デコイ(攻撃するとき可能ならこのクリーチャーを攻撃する)持ち。

1.利点
 墓地ソースや速攻に対しては、マナの差を活かしてクリーチャーを出させないことも可能。代わりに、というテキストなので、出た時効果も無視できる。タップされていれば、相手の攻撃を一手に引き受けてくれる。

2.シナジー
 「墳墓」や「宝剣」など、相手のマナを減らすカードや、「ロマネアース」や「ロマネスク」などの大量ブーストカードと相性良し。
 「グラスパー」から出せるカード。「グラスパー」のマナ送り、アタックと合わせて、このクリーチャーのマッハファイターで都合3体消すこともできる。
 「ホーガン」トリガーから出てきて、「ハヤブサマル」でタップさせれば、後続の攻撃も止めることができる。
 「完全不明」と一緒に出せればまたさらに制圧力が上がる(が、この場合「完全不明」だけで良い気もする)。
 
3.欠点
 「グラスパー」から出てくるものの、「グラスパー」は相手のマナを増やしながら、自身のマナを減らすので、地味にアンチシナジーでもある。
 相手に大量ブーストの機会を与えることにもなりかねない。例えば、相手が「デスマーチ」を出そうとすれば、1マナで2マナブーストすることになるし、無限墓地進化で墓地のクリーチャー分マナブーストされる可能性も。
 序盤・中盤の、マナに差があまりないところでは大した牽制にならないし、終盤は「プチョ」などで制圧が可能なので、普通に使うとあまり役に立たない可能性も。
 呪文で対処されたら終わり。

4.終わりに
 面白いカードではある。でた時効果を使わせない点では、「プチョ」との差別化もできる。マナを一気に消しさるとか、「魔天降臨」などで大チャンスをねらう、という使い方ができればよいのだが。

1 件のコメント:

  1. ビスマルク帝、ハイドロハリケーン、竜脈噴火などでマナ差を維持したい
    ヴィルヘルムがいればランデスでさらに差がつくので強力な相棒
    またモアイランドで呪文ケア、超球の超人が軽量タマシードケアになるのでこれら自然の重量級を冥逝邪夢や深淵より来たれ、魂よ、生ける屍でランデスカードと同時に呼び出したい

    返信削除

リプのカードでハイランダー

Twitter(X)で募集したカードだけでハイランダーを構成。過去にもやったことがあるが( 過去にできたデッキはこちらから )、今回はマイナーなカード(渋いカード!)を採用するために、次のルールを採用した。 ルール  ・リプライ欄のカードのみで構成。 ・カードが被ったら不採用。 ...