2018年3月4日日曜日

カード考察10:オリオティス・ジャッジ

ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

今回のカードはこちらです。
























評価:89点
 踏み倒しメタ、軽コスト、光単色、シールドトリガーです。手打ちも可能な、ほぼほぼ全体除去の効果です。「オリオティス」などの踏み倒しメタクリーチャーが間に合わなかった時に、後出しで敵を葬り去ることができます。また、踏み倒しをかいくぐってきた敵も、ランデス後に除去したりもできます。トリガー付きなので、「バスター」環境では非常に有能です。「テック団」以上の働きを見せてくれます。

1.利点
 ハイランダー的には、置物が間に合わないことがよくあるので、うっかり出てきてしまった高マナクリーチャーの除去が手軽に行えるという点は非常に有能です。序盤、中盤、終盤、どの場面で引いても相手によっては嬉しいカードです。強い(確信)。

2.シナジー
 能力がかぶっているような気がしますが、「オニカマス」や「デスマッチ」などとは非常に相性が良いです。「オニカマス」たちは、コストを支払わずに出てきたクリーチャーにしか効果を発揮できないので、コスト軽減で出てくるクリーチャーを止めることができません。そこで出てきたクリーチャーを除去するのがこのカードです。お互いに弱点を補填しあっているという感じです。また、「オニカマス」の記事でも触れたように、ランデスとの相性は良いです。
 おまけ的な感じではありますが、「ホーガン」から打っても一応強かったりします。(割りと嘘です。)まぁ、トリガーが増えるというだけで十分厚みを加えることができるのは間違い有りません。

3.欠点
 当然ですが、ウィニービートにはからっきし無意味です。ここが、「テック団」と差別化されている点ですね。「テック団」と合わせて積んで、何にでも対応できるようにすることは可能ですが、枠を圧迫してしまいます。また、ビマナ系の相手には、ランデスを当ててからでないと使えないという点もマイナスです。何にでも刺さるというわけではないので、採用するときは何が憎いか、をしっかり考える必要があります。

4.終わりに
 クリーチャーでも呪文でもあるカードが最近出てきましたね。クリーチャーでは8か9コストくらいで「テック団」、呪文では4、5コストで「オリジャ」なんていうカード、出ないですかね。。。トリガーがついてなければワンちゃん。。。「ホーガン」から打てばどちらにも対応できる最強の受け札になるんですが。。。「ドルガン」とかいうぶっ壊れカードが許されるんなら、これくらい許して欲しいです。(というかはやくあのネズミ消えてくんねーかな。)

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