2018年6月3日日曜日

カード考察27:「轟轟轟ブランド」のデッキに勝つために

今回はいつものような解説ではなく、次の弾で登場するステキカード、「轟轟轟ブランド」大先生による環境の超高速化に対応(その前にドラゴンギルドのネズミが悪さをしていたのはスルー)して、どのようなカードが必要になるかを考えたいと思います。
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今回の悪いやつはこいつです。







この記事は、1.轟ブランドのデッキについて、2.対策カード、3.ハイランダーが勝てるのかどうか、の3点から書いていきます。


1.轟ブランドのデッキについて
 現在様々なデッキが考案されているようです。どれもだいたい同じような感じなので、大まかなギミックを紹介します。が、その前にコイツの能力を大まかに確認
 ・スピアタ
 ・Wブレイカー
 ・手札がこいつだけだとただで出てくる
 ・出たとき、1ドローできる
です。頭おかC。というわけで、デッキのギミックを紹介します。

  手札が少なければよい、という点で、もうお気づきの方が多いでしょうが、「ダークシス」や「ニクジル」を使います。手札を「轟」一枚にして、出して殴るだけです。このとき、ドローが「轟」ならばまた出せます。そのドローが「轟」なら・・・という感じで、たくさん並べてパンチすると相手は1ターンで消し飛びます。
  また、別のカードで、1コストのくせに、手札が1枚ならスピアタになるとかいうスゴイ・ワザマエカードが登場したので、1ターン目「轟」で2枚、2ターン目に「轟」で2枚、「ダークシス」的なやつで1枚、スピアタでとどめ、という簡単な勝利方法もあります。1マナであることが重要で、1ターン目の「ダークシス」系のエサにもなります。

 ほかにもいろいろあるようですが、大まかにはこんなところです。

2.対策カード
 もはや2マナの「オリオティス」系が間に合いませんので、トリガーに頼り切るしかないようです。また、「轟」を消さなければ3ターンで終わるのことにも注意してトリガーを用意します。とりあえず4つ紹介します。
 その1:オリオティス・ジャッジ
  まず考え付くのがこのカードでしょう。とりあえず全部山に戻ってもらいます。相手のマナも手札も1枚。次の動きはそこまで怖くありません。2枚目の「轟」を引かれても、そろそろ「オリオティス」系が間に合ってきます。
 その2:テック団
  「ダークシス」系の雑魚を散らすより、思い切って「轟」を消します。2枚目の「轟」が来るまでの時間稼ぎです。
 その3:ゼロ・ハンド
  なにこれ採用するの?なんだかんだで実は「バスター」にも応用可能です。
 その4:ライフ系トリガー
  マナを増やすだけですが、「オリオティス」を置けるかどうかというラインなので、必要なのでは。。。あって損はないですが、対策なのかこれ。

3.ハイランダーが勝てるのかどうか
 結論から言うと、勝てます。もちろん超絶運ゲーなのですが、相手はまず「轟」を引けません。というか、「轟」を引きつつ「ダークシス」系を持っていなければいけないので、平均3ターン目始動くらいといったところです。バスターがきれいに決まっても、トリガー次第で勝ち目があるのがハイランダーです。ならば、3ターン目からのジョーカーズ的な連続攻撃くらいなら返せるだろうという感じです。また、「オリジャ」を一発目で引くことができれば、2体目の「轟」までが遠いので、反撃のチャンスも大いにあります。
 ちなみに、自作のデッキ(構築甘々)や、DMvaultにあるようなデッキと回してみたところ、4割程度(自作デッキには5~6割)勝てるという感じです。相手がぶんまわって、こちらトリガーなしという状況で負けるという、いたって当然の結果でした。

4.終わりに
 なんだかまとまらないままに、思ったことを綴るだけという形になりました。しかしよく考えると、1ターンキルのような話は「ダーツデリート」にもありましたし、以前から3キルはありましたし、トリガーやらなんやらで何とかなりそうですし、そんなに大げさに驚かなくてもよいのかなとも思えてきます。「轟」が強いであろうことはたしかですが、ここで紹介したような速さだけでなく、「赤青レッゾ」のような受けも効くような形のデッキが出てきてからが本番という気がしています。

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