2021年9月5日日曜日

カード考察88:真邪連結 バウ・M・ロマイオン

   ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

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評価:82点

色良し。「デドダム」で5色。出た時に呪文回収、アタックトリガーで呪文踏み倒し。EXライフシールドが離れた時(つまり破壊される時)も踏み倒し。これ「マグナム」でループするんじゃね?

1.利点
 ブロッカー付き、8コストなので、「天門」「灰燼」など様々な踏み倒し方法がある。呪文回収はなかなか嬉しい効果で、「テック団」なんかを拾って「サイバーダイス」のタネにするとか、なんなら自身を踏み倒した呪文の回収もできる。

2.シナジー
 「マグナム」でループしそう。「天門」で2体踏み倒して自身を破壊、盾が離れるのでオシオキムーンができる。墓地の呪文は全部回収できる。簡単なループな気がするが、ハイランダーでは特定のループを狙うニッチな構築は基本しないので、この辺までにする。
 順当にアタック時に唱えたいのは、除去系か展開系。「テック団」とか「蒼龍」とか。「宝剣」も楽しそう。
 「永遠リュウ」と合わせて、「ボルバルエッジ」回収からのスピードアタッカーでゲームエンドできる火力は持っている。
 ちなみに、盾を回収する、「コダマンマ」とか「エメラル」系のカードで能力を誘発させることも一応可能。

3.欠点
 「天門」を頼りにするには、ブロッカーを増やす構築が必要。「灰燼」なら、墓地に落とす手段が必要。あまり早い段階で出てくるカードではない上に、後半マナを貯めて出しても、出したターンに回収だけというのは遅すぎないか。

4.終わりに
 弱いカードではない。というか、強い方だが、なんでもできるハイランダーの趣旨とはなかなか噛み合いにくそう。コンボデッキで使いたい。もしくは、「天門」よりの構築にしてあるデッキでなら採用もできるだろう。

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