2022年11月20日日曜日

そのカードは○○でおk。って言うやつ、ハイランダーを組め。

 巷では徐々に人気を博してきているハイランダーデッキ。なかなか素人では扱えないと評判だが、実際に組んでみると容易い。なのに、なぜ玄人向けと呼ばれるのか。その理由を考えてみた。きっと、次のような経緯があると考察する。

 

 中途半端に知識がついてきて、ちょっと上手になった奴らは、自分のプレミや構築のミスを他人に指摘されたくない。そんな状態で、構築に正解がなく、プレミも多くなりやすいハイランダーデッキなんて握れない。


 そう、ちょうど周りから認められたいお年頃の「素人を脱したばかりのプレイヤー」にとって、ハイランダーは恐怖なのである。野良試合を見て、「そこはこうするべきだろ」とか、「その構築じゃなくて○○を採用するべき。だったらあの状況を脱することができた」とか、なんだかんだ知識をひけらかしたいのである。

 どんなカードやデッキにも、弱点はある。例えば、あのシャコガイルだって、スペルビアのような訳のわからないカードの前では無力。だからと言って、そんな使い勝手の悪いカードを採用する人が何人いることやら。それを、

「シャコはスペルビアでおk」

とか言われた日には、やるせない気持ちになってしまう。

 

 そんなに「〇〇でおk」をやりたいのなら、自分でやればいい。そう。その〇〇を40枚さいようしたデッキを作れば良いのである。そうすれば、自分の発言にも説得力が増す。例えばこんなふうに。

「スペルビアでおkって、お前はそのカードデッキに入れてんのかよ!?」

「おう、いれてるぞ。そのシャコのデッキと勝負や〜!」

で、見事勝利すれば良いのである。


なんか愚痴っぽくなっているが、要は、

ハイランダーは、理論上、「〇〇でおk」の〇〇を最も多く採用することができるタイプのデッキである。

ということが言いたかった。


もし今後、身近な人が「なんで〇〇採用してないんだよー」とか言い始めたら、ぜひハイランダーを組むことをお勧めしてあげてほしい。


このブログのハイランダーに関する記事一覧はこちらから→ハイランダー記事まとめ

0 件のコメント:

コメントを投稿

リプのカードでハイランダー

Twitter(X)で募集したカードだけでハイランダーを構成。過去にもやったことがあるが( 過去にできたデッキはこちらから )、今回はマイナーなカード(渋いカード!)を採用するために、次のルールを採用した。 ルール  ・リプライ欄のカードのみで構成。 ・カードが被ったら不採用。 ...