2018年10月7日日曜日

カード考察44:ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン

ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

今回のカードはこちらです。


「ボルメテウス蒼炎ドラゴン」の画像検索結果

評価:87点
 火・水のレインボー、8マナ、スピアタ、アンブロッカブル、Wブレイカー、盾焼却です。強いです。正直、「サファイア」とどちらを取るか、と考えたとき、こちらの方を採用したい気持ちのほうが強そうです。理由は、色と、コストの軽さと、ブロックされない能力でしょう。

1.利点
 スピードアタッカーなので、とりあえず出したそのターンに仕事をしてくれるという点はありがたい。更に、「サファイア」と違ってブロックされない能力があるので、ほぼ確実に盾を減らしに行けるという点は、ビート風味のデッキにとってありがたいことです。また、不足しがちな火の色を維持しながら、水の色を確保できるという、色の点においても優れています。

2.シナジー
 もちろん「ホーガン」系で踏み倒してみても面白いです。相手はやはりこのカードを除去したいと考えるので、1:1交換以上のものを相手に要求できます。また、「グラスパー」から飛んで来るのも大きな点です。「グラスパー」の攻撃を通すかどうか、相手に判断を迫ることができます。通してトリガーがなければ、残り2枚の盾は焼却されてダイレクトアタック、もしも通さずにブロックすれば、トリガーののぞみを断ち切ることになります。こういう状況では、アンブロッカブルは強いですね。

3.欠点
 wブレイカーなので、盾を全滅させるのに3回アタックが必要です。「サファイア」との併用で問題なくなるのですが、そこまでする必要性があるかどうか。また、除去耐性は皆無です。さらに、相手のクリーチャーを除去する効果はないので、コントロールとうまく噛み合わせないと意味がありません。その点では「ブラック」の方に軍配が上がるといったところでしょうか。

4.おわりに
 正直「サファイア」よりもこちらのほうが好みではあります。10マナある状態からのビートダウンは、正直おそすぎる気がします。少し早めの8マナで殴り始めて、しかもアンブロッカブル。「グラスパー」から出すなら、「サファイア」よりもこちらでしょう。9マナ、闇水火三色、スピードアタッカー、アンブロッカブル、相手除去持ちのクリーチャーなんてどうでしょうか。出てきたら正直採用してみたいですね。wブレイカーでもいいです。「ボルメテウス・ブラック・ダイヤモンド・ドラゴン」とか「トパーズ・ドラゴン」とか、どうでしょうか・

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