2021年11月28日日曜日

カード考察164:蒼狼の大王 イザナギテラス

  ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

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評価:78点

 「アマテラス」に比べて、狙ったカードが使えないのが最も劣る点。3コス以下となると、どちらかというとコンボを狙っていく方向のデッキになりそう。ハイランダーでこの能力を活かそうとするなら、小回りのきくデッキに仕上げないといけない。


1.利点

 ドラゴンがついているため、革命チェンジにつなげて使い回しも考えられる。呪文も唱える必要がないので、単純にドラゴン付きの1ドローカードと割り切って使っても面白い。ナイトデッキの潤滑油かな。


2.シナジー

 このカードを出すだけで、「グローリーゲート」がナイトマジックになる。5枚見て1枚加えるカードを「ブラッディーシャドウ」にすると、2体ブロッカーを用意することになる。

 自身をスピードアタッカーにする火のカードを入れて殴れば、「ラフルルラブ」につなげることも可能。

 「ネログリフィス」がいれば、このカードから「デッドリーラブ」や「邪魂転生」などで、相手の除去やドローにプラスしてナイトマジックを打ちまくれる。2枚目の「ネログリフィス」のサーチにも。

 単純にマナブーストするだけでも強いので、選択肢はデッキトップ5枚の中からにはなるが、盤面に応じた動きができる。 


3.欠点

 小回りがきく呪文系のデッキ、というだけで、組むことができるデッキの範囲がだいぶ狭まってしまう。光単色のウィニービートのような、昔はやったタイプのデッキにするなら、ハイランダーにしない方が強い。何も考えずに、序盤の事故防止のため、と割り切って投入することもできるが、それなら他に採用したいカードがたくさあんなる。


4.おわりに

 ナイトってかっこいいよね。ハイランダーじゃなくて、ナイトデッキに入れたい。昔、「アマテラス」から「バレットバイス」を打っていたのが懐かしい。

1 件のコメント:

  1. 使うならドロマーのハンデス軸になるかなぁという印象
    サーチしながらミラクル打つのを4コストで出来るのはまあ強いけど5cで水は溢れがちなので抜きたくなる
    色が増えれば増えるほど水単が邪魔に思えるので大人しくブレインタッチを唱えて次のペディアウェイWAVEにアクセスしよう

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