2018年1月18日木曜日

iron ハイランダー2017 カード解説6/9

カードを5枚ずつ解説します。ハイランダーを組む際は、カードの性能とシナジーに留意して組むべき、という観点から、性能とシナジーについての解説をしていきます。
今回は、以下の5枚です。
レインボー

4
フェアリー・シャワー
4
レインボー・スパーク
5
調和と繁栄の罠
5
焦土と開拓の天変
5
飛散する斧プロメテウス

1.フェリー・シャワー
 性能
  4コストマナブースト兼手札補充・シールドトリガーです。2→4の流れのサポート、殴られても美味しい、3→4の流れ、後半の手札補充など、いつでも手札に来たタイミングで使える優秀カードです。
 シナジー
  「サイクリカ」での使い回しは、微力ですがヌルヌル動かすには必要です。また、3マナの置物を置いてからのマナブーストは、「ミラクル」並に嬉しいカードです。「ミラクル」が1ターン遅れて、手札補充がついてくるのなら言うことはあまりないでしょう。また、忍者ストライク持ちのカードや「デブラ」などの守り札を持ってくることもあり、欲しいカードをいつでも探しに行けるという点ではこのデッキ自体と非常に相性が良いカードです。


2.レインボー・スパーク
 性能
  4コスト2ドロー(条件付き)、相手タップ、シールドトリガーです。むしろタップする効果のほうがおまけなのでは無いかと思うくらい強力です。「サイレントスパーク」なら全タップできるところですが、実際全タップする必要がない場面のほうが多く、全タップしてもしなくても負けちゃうという場面もある、という点を考慮するなら、ほぼ確実に2ドローがついてくるこちらのカードのほうが優先的に採用されることも多いかと思います。また、低コストなので、自発的にドローカードとしての発動も実用圏内なので、「サイスパ」のほぼ上位互換と捉えることもできます。
 シナジー
  ドローがついてくるだけで、このデッキ自体との相性が抜群です。また、タップキルからの「トワリュウ」など、コントロールの要素担ってくれます。低コスト且つドロー付きという点では、2コスマナブーストを引いてそのまま使う、というような、「フェアリー・シャワー」にも似たようなパフォーマンスを見せてくれることもあり、低コストカードとの相性も抜群です。


3.調和と繁栄の罠
 性能
  5マナ攻撃ストップ、シールドトリガーです。スピアタにも対応している点が非常に優秀ですね。言わずと知れた強カードです。
 シナジー
  「サイクリカ」で3ターン特定色からの攻撃を防ぐことができるのが大きな魅力です。「バキ」のデッキでも見られる動きですね。また、純粋に1ターンもらえるようなものなので、「エッジ」などとの併用が可能です。「エッジ」→「エタトラ」→「サイクリカ」で「エッジ」のように、「エッジ」の弱点も乗り越えることができます。また、1ターンがとても大きなデッキなので、デッキとの相性も(ry


4.焦土と開拓の天変
 性能
  5コスマナブースト、ランデスです。1枚で2役。±で2の差を付けることができます。ランデスによるコントロールもできる、という点を担ってくれるスーパーカードです。
 シナジー
  「サイクリカ」での使い回しはもちろん、「宝剣」につながる=「宝剣サイクリカ」ができるという点では非常に強力です。正直、このコンボのために採用したと言っても過言は無いです。





5.飛翔の斧プロメテウス
 性能
  5コストマナブースト、マナ回収です。2枚落として1枚回収なので、マナ操作を企てることもできます。
 シナジー
  「サイクリカ」や「ロマネ」につなげやすくすることはもちろんですが、「グラスパー」の踏み倒し先の準備、自身が進化元になれるという点でも有用です。相手とマナをかぶせて「墳墓」の効果を大きくするプレイングも可能です。マナという公開ゾーンからカードを持ってこれるだけで相当強いです。






6.終わりに
 今回は手札補充系を多く紹介しました。言うなれば全てが欲しいカードであるハイランダーデッキにおいて、手札補充は超重要なカードです。序盤でも活躍し、後半でも腐らないという点においては、コントロール系のデッキをしっかり回してくれる縁の下の力持ちです。

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