2018年1月23日火曜日

iron ハイランダー2017 カード解説9/9

カードを5枚ずつ解説してきましたが、今回は超次元ゾーンの解説です。ハイランダーを組む際は、カードの性能とシナジーに留意して組むべき、という観点から、性能とシナジーについての解説をしていきます。
超次元
5
勝利のプリンプリン
6
魂の大番長「四ツ牙」
6
ヴォルグ・サンダー
6
タイタンの大地ジオ・ザ・マン
6
勝利のリュウセイ・カイザー
7
勝利のガイアール・カイザー
7
時空の凶兵ブラック・ガンヴィート
10
超覚醒ラスト・ストームXXX

1.勝利のプリンプリン
 性能
  相手1体の攻撃をストップ、攻撃力4000のアタッカーです。単体での効果より、「ホワグリ」との相性が抜群という点のほうが重要です。
 シナジー
  「ホワグリ」との相性が抜群で、盾埋め、マナ回収の両方を使うことができます。トリガーを仕込んだり、忍者や「デブラ」を回収するなどの守り札として、また、「グラスパー」などの切り札回収として、中盤から終盤にかけて非常に役に立ちます。「グラスパー」の進化元でもあるため、12マナで「ホワグリ」→「グラスパー」で殴りに行くこともできます。
 
2.魂の大番長「四ツ牙」
 性能
  ターン開始時にマナブースト、Wブレイカーです。
 シナジー
  マナが貯まるという点は、このデッキとの相性が抜群です。ルール改正でマナがタップインすることもありますが、それでもなお強いカードです。また、「フェアリーホール」から「四ツ牙」とすると、次のターンに8マナまで伸びて「グラスパー」にキレイに繋がります。また、「サイクリカ」などで「フェアリーホール」を連発して「ジオザマン」と一緒に立てることで、マナが減らないマナ回収、つまり単純な手札補充が可能になります。「ロマネ」やマナ回収で減っていくマナが気にならなくなるうえ、いざとなれば殴りにも行ける優秀なカードです。


3.ヴォルグ・サンダー
 性能
  デッキ破壊、Wブレイカーです。ハイランダーのコンセプトである、なんでもできる、の内のデッキ破壊部門です。
 シナジー
  「ヴォルグ」連発からのデッキアウトはできない構成ですので、コントロールをしてターンを稼ぎ、トドメの一枚として使用しています。したがって、相手の動きを止める「オリオティス」や「ぼうがい」、「VAN」、「大王」などと相性が良いです。こちらのデッキも、ブーストやドローなどで消耗してくると、純粋に殴るだけでは勝てない状況が生まれることがあります。また、トリガーが超絶強いデッキや、「ダイス」からの返しが怖いデッキに対しては非常に有効です。相手によっては腐る場合もありますが、墓地ソースでない限り、なんとなく使った結果切り札を落とせるというメリットもあります。もちろん、序盤で自分に使って「ギヌス」や「サイクリカ」する展開も可能です。


4.タイタンの大地ジオ・ザ・マン
 性能
  マナ回収。以上。
 シナジー
  マナ回収の強さは、ハイランダーを使うとより実感できます。欲しいカードを欲しいときに手札に持ってくるのは、コントロール型のデッキでは必要不可欠です。中盤で「トワリュウ」回収でハンデス牽制、「墳墓」でマナ制圧、「ホワグリ」で盾増強、終盤では「VAN」や「大王」、「グラスパー」などのフィニッシャーを回収など、使い方はたくさんあって夢が広がります。先に述べた「四ツ牙」とは抜群の相性です。「グラスパー」のたねポケモンであることから、「四ツ牙」と「ジオザマン」のどちらを残すか、という選択ができる場合もあります。


5.勝利のリュウセイ・カイザー
 性能
  相手マナタップイン、Wブレイカーです。「トリッパー」でも良いのですが、超次元カードの様々な選択肢の一つとして選べる点、自身が有力なアタッカーという点が魅力です。もちろん、三体合体も視野に入れれば夢が広がります。
 シナジー
  ランデス系のカードとの相性はバッチリです。ただ、「エッジ」で焼けちゃうので地味にアンチシナジー。まぁ、ターンがもらえるほうが強いこともあるし。。。と、妥協しています。


6.勝利のガイアール・カイザー
 性能
  革命環境ではチート級のカードです。アンタップキラー、スピードアタッカーです。
 シナジー
  「フェアリーホール」、「リバイブホール」のどちらからでも出てくる超便利カードです。一応「グラスパー」のたねポケモンです。システムを潰した後、仕事が終わってシングルブレイカーとなったいたたまれないこの子を活かす、という意味では、いい再利用方法かもしれません。ただ、せっかく7コストもあるのに進化で潰すのは、「ラストストーム」とはアンチシナジーなプレイングです。


7.時空の凶兵ブラック・ガンヴィート
 性能
  タップキラー、覚醒後にハンデス、除去、Wブレイカーです。タップキルのほうが使い勝手がよく、除去されればもう一回使えると割り切り、されなければ相手の手札をもぎ取って覚醒していくスタイルを押し通せます。
 シナジー
  ハンデス系と相性良しです。「永遠りゅう」とのタップキル戦法も一応あります。


8.超覚醒ラスト・ストームXXX
 性能
  チート。
 シナジー
  超次元クリーチャー全般。実践ではほぼ出てきませんが、なんでもできる、というコンセプトのロマン砲要因という重要な立ち位置です。









9.おわりに
 最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。超次元のラストストームは、実はもともと「ロージア」や「MAS」で出すドラグハートが入っていました。しかし、試行錯誤のすえにドラグナーを抜いて、「勝利プリン」を入れた時期もほんの一瞬ありました。「プリン」2枚体制はたしかに強かったのですが、ハイランダー(各一枚ずつ)ではないということで、手元にあったこのカードを採用することになりました。
 私のハイランダーは、なんでもできる、をコンセプトにしています。「ハンデス」「ランデス」「遅延」「踏み倒し」「デッキ破壊」「コントロール(ロック)」「延命」「墓地蘇生」「マナ回収」「墓地回収」「バウンス」「除去」「墓地肥やし」「デッキ回復」と、ざっと書いても之だけのことができます。1つのデッキがすることとは思えない、いわば寄せ集めのジャンクデッキであるかのような構成ですが、これが意外と回る上に強いなんて素敵じゃないですか。そこに、「ロマン砲」という項目も追加できて、私は満足しています。
 今後もマイナーチェンジを繰り返し、できる要素を減らしたり増やしたりすると思います。その度に更新したデッキ内容の公開と、更新したカードの解説をやっていきたいと考えています。そちらをご一読いただければ、どのようにデッキを構築していくかという点もご覧頂けると思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿

リプのカードでハイランダー

Twitter(X)で募集したカードだけでハイランダーを構成。過去にもやったことがあるが( 過去にできたデッキはこちらから )、今回はマイナーなカード(渋いカード!)を採用するために、次のルールを採用した。 ルール  ・リプライ欄のカードのみで構成。 ・カードが被ったら不採用。 ...