2018年11月11日日曜日

カード考察55:パック・リーマン

ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

今回のカードはこちらです。

























評価:79点
 9マナ、自然単色、Tブレイカー、相手を2体マナ送り&そいつらの出たとき効果を使うことができる、です。クリーチャーの効果をパクるというのは、デュエマでは珍しい効果だと思います。というか、パクれなくても2体除去というだけでもだいぶ強いので、いいおまけがついてきたという感じです。

1.利点
 相手を除去しながらTブレイカーを用意するという点は非常に有用です。かの「ヴィルヘルム」だって、クリーチャーを除去しながら、こちらのマナを増やしながらのTブレイカーだったことを考えると、こちらは2体除去が可能な点で使い分けができますね。

2.シナジー
 「ホーガン」でぜひ釣ってみたいカードです(個人的感想)。序盤から相手を2体除去した上に、それらのcip使ってドローやらブーストやら追加効果を得たりするなんて、ゆめが広がります。パワー的にも、「グラスパー」圏内です。「グラスパー」で最大2体、このカードを踏み倒して更に2体で4体除去が可能です。

3.欠点
 相手依存な効果だという点です。cipを持たないカードだったり、協力なcipでも「VAN」のように「召喚によってバトルゾーンに出たとき」だったら使えなかったり(多分)、そもそも置換効果で手札に戻る場合は使えなかったり(おそらく)するのかなー。裁定まちな部分も多くありますが、どちらにせよ相手に依存しているカードなので、やや安定に欠けるか、という感じです。なんなら「マッハファイター」くらいつけてくれていれば、この欠点もすこしはカバーできて80点台に上がっているのに、という感じですね。


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