2018年11月4日日曜日

カード考察49:大河聖霊エル・ドラード

ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

今回のカードはこちらです。




評価:70点
 9マナ、光水レインボー、Tブレイカー、テキストが読みにくいので下に掲載します。

 ・相手のターンに、相手のクリーチャーがそのターンまだ一度も攻撃していなければ、相手のクリーチャーは可能であれば攻撃する。

 ・相手のクリーチャーが自分を攻撃してブロックされなかったとき、カードを1枚引く。その後、コストを支払わずに、手札からSトリガー付き呪文を1枚唱えるか、sトリガー付きクリーチャーを1体召喚しても良い。

 要するに、殴ってないなら1回は必ず殴れ。殴ったね?ブロックしないから1枚引くよ?手札からトリガー使い放題だよ?という感じです。ブロッカー以上の役割を果たしてくれます。

1.利点
 トリガーの呪文でもクリーチャーでも使えるという点は大きいです。受け身としてのトリガーでも、次のターンの返しとしてのトリガーでもよいので、選択肢が広がります。また、攻撃を通したとしても、単純にトリガーチェックが入るだけです。手札が増えます。トリガーの使用タイミングをずらせるというのも魅力的な要素です。

2.シナジー
 トリガー持ちのカード全てとシナジーします。呪文に軸をおいたハイランダーの受けを更に強化するカードではないでしょうか。

3.欠点
 重い、除去耐性なし、という点です。確かに効果は強いです。トリガービート的なハイランダーを組むならほぼ必須と言っても良いかもしれません。しかし、優秀な効果を持つ置物は、その場に留まってこそ役に立つのです。

4.おわりに
 正直、どのように使うべきかよくわからなかったカードです。効果は素敵。トリガーをたくさん入れたデッキでぜひ使いたいが、流石に重すぎではないか。このカードを出してまで受けを強くするくらいなら決めに行くほうが賢明なのでは、などと考えてしまい、結局うまくまとまりませんでした。
 どのように使うべきか、もしくは実際に使っているという方は、教えてください。







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