ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら。
今回のカードはこちらです。
評価:95点
7マナクリーチャー、ブロッカー、wブレイカー、アタック時墓地蘇生(制約なし)/ 8マナ呪文、墓地蘇生(制約なし)、という破格のスペック。頭おかしい。スピアタにして殴るもよし、とりあえず立てておいてもブロッカーとして仕事してくれる、墓地も肥える、殴れたら相手は死ぬ。正直98点くらいつけてもいいのですが、コストが重たいのがどう響くか、といったところ。
1.利点
クリーチャー側で墓地を肥やして、そのまま殴って蘇生という、墓地肥やしからの墓地蘇生を1枚でやってのけるツワモノ。殴るのが煩わしい、とりあえず墓地蘇生がしたい、というときにも、8マナ払えば墓地から好きなカードが釣ってこれる。とりあえず刺しておいて問題はないというカードではないでしょうか。
2.シナジー
「エターナルサイン」とのコンボは誰もが思いつく内容ですね。強い(確信)。スピアタにするという点では、「トワリュウ」とも同じ意味でシナジーです。「九十九」で「トワリュウ」と一緒に出して殴りたいですね。そしたらなんと「九十九」がクリーチャーになって再登場です。「トワリュウ」で寝かして、こいつで寝ているやつに突っ込んで、「九十九」で9ブレイク(ノーベンブレイク?)して「ジャスミン」あたりでフィニッシュ。楽しそう。
「ギヌス」とどちらを入れるかという問題になりそうですが、一緒に入れると、墓地にめぼしいものがなくて「ギヌス」だけ、というときに、殴って「ギヌス」だしてアタックキャンセルしつつもう一回墓地肥やし、とかいうよくわからないプレイも可能です。(私はきっと正直に「ギヌス」と入れ替えます。)
3.欠点
スピアタにしないと使いづらそう。かといって、「エターナルサイン」を入れる構築にするなら他のカードも入れ替える必要あり。「九十九」から出すなら面白そうだが、コストが重い。置物としての価値がないのがざんねん。というくらいです。正直、これ以上のスペックになってもらっても困ります。
4.おわりに
ぶっ壊れてるカードって、ワクワクしますよね。
デュエル・マスターズのハイランダーデッキを使い続けて数年。ハイランダーの魅力に取りつかれ、とうとうこのような形で残す事を決意。 デッキの投稿・解説や、ハイランダー視点からのカード解説をしようと思います。 なんでもできるハイランダーの魅力が少しでも伝われば幸いです。
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カード考察212:ドリーム・ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン
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