2018年12月22日土曜日

ハイランダーの対応力は環境について行くことができるか。

 ハイランダーは対応力に定評がある(と勝手に思っている)のですが、日々変化する環境にこの対応力が付いて行くことができるのか、と思うことがあります。これに関して自分の考えをまとめてみます。
 ここでは、「環境デッキ」については、
  ・ビート系のデッキ
  ・ループ系のデッキ
  ・ロック系のデッキ
の3種類に分けて考察を進めていきます。なお、できるだけいつの時代にも対応するように、具体的なカード名をできるだけ挙げずに、特徴だけを考慮していきます。例えば、「ドギバス」のようなカードについては「2~3ターン目の高コスト踏み倒し」のような表現をしていきます。

1.ビート系のデッキ
 ビート系のデッキは、大きく分けて3種類あります。
  ・踏み倒し系
  ・ウィニービート系
  ・継続して攻撃してくる系
 それぞれについての対処法としては、「オリオティス」などの踏み倒しメタ、「テック団」や「アポデイ」のような全体除去トリガー、「学校男」のような軽量除去カード、「墳墓」のような一掃カードで対応できます。更に、「オリオティス」に関してはブロッカーもついている上、踏み倒したカードを山札に送ることができるので、次のターンに相手の手札が枯渇している状況が考えられます。そこに「ジェニー」で追い打ちをかけることで相手の動きを数ターン遅らせることも可能です。

2.ループ系デッキ
  ループ系デッキは、相手のコンボパーツをいかに削ぎ落とすかがポイントです。やはり「ジェニー」や、置物を除去する「学校男」系のカードで対処できます。中盤では、「焦土」でマナを削り、相手の動きを止めることも可能ですし、「ポクチン」で墓地カードを一掃することもできます。ただ、3ターン目に動いてくるような、「ベイBジャック」という害悪カードが今後出てくるようなら、2ターン目に「オリオティス」系を引けるかどうかという超絶運ゲーの始まりです。

3.継続して攻撃してくる系
 ゆっくりした展開になるようであれば、「ジェニー」や「焦土」、更には「宝剣・サイクリカ」でじわじわと首を締めていくことができるので、むしろハイランダーのお得意分野です。

4.結論
 ハイランダーは、運さえ味方につければ、運さえ、味方につけることができれば(大事なことなので)なんにでも勝つことができます。正直、ガチの速攻デッキに対しての勝率はよくありませんが、噛み合えばワンチャンスを狙うこともできます。例えば、お互いのデッキを最速で理想的な展開で、トリガーまで仕込んだ上で対戦させたとき、ほぼ確実にハイランダーデッキが勝ちます。それだけの可能性を十分に含んでいるという意味では、ハイランダーは最強です。
 よって、ハイランダーは環境で戦える(勝てるとは言っていない)、というのが結論になるのではないでしょうか。

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