今回のカードはこちらです。
評価:82点
3マナ、火単色、3000パワー、踏み倒しメタ、呪文側に4マナ1ブースト(チャージャー)という破天荒なカードです。ついでに2000以下バーンもついていますが、それは本当におまけ。火の単色である点がどう響くかが、ハイランダーにおいては重要です。
1.利点
序盤にしか活躍できない踏み倒しメタが、チャージャーがあることで中盤でも活躍できるようになりました。(以上)
2.シナジー
ランデスとのシナジーがあります。チャージャーを「サイクリカ」するときは、マナでも手札でも好きな方に持ってくることができます。(以上)
3.欠点
このカードの強さは言わなくてもわかりますが、欠点が多いのでそこを紹介します。大きく分けて3つあります。
1つ目:赤単色
ハイランダーにおいて、色は重要です。召喚するためのマナが足りなくなる点は、光のクリーチャーにも言うことができますが、いざマナに置く時にわざわざ赤の単色を置く必要があるのかどうか。
2つ目:破壊
踏み倒しクリーチャーを破壊することより、デッキボトムに送るほうがそれは強いでしょう。「ボウガイ」とどちらを採用するか、という点では、最も議論になる点ではないでしょうか。
3つ目:器用貧乏
このカードは、マナを増やすカードとしても使うことができます。強い。しかし、盤面に居るときはただのオリオティスです。2マナでいいじゃない。確かに、踏み倒しメタがマナブーストを内蔵しているのは強いです。しかし、盤面での能力だけで比べると「ボウガイ」に劣ります。
ざっと述べてきましたが、なんかほんとに微妙。強いのは強いが。。。期待しすぎなのでしょうか。
4.おわりに
強いカードです。良いカードです。しかし、かゆいところに手が届かないカードです。もしチャージャー側が自然の4マナだったらなお良かった。とか、ないものねだりをしてしまいます。私は多分、ハイランダーには採用しません…と、これを書いていた時には思ったのですが、普通に採用して使っています。
多色の良クリーチャーがたくさん出て来たおかげで、色に困ることは少なくなり、また、「可憐チルドレン」の召喚に必要な色で単色という点もありがたい場面があります。
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