ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら。
今回のカードはこちらです。
相手も自分も超次元が使えない、というのは、こちらにとっても痛手になる可能性がある。GRも使えないなんて…こっちは正直どうでもいい。スーパーシールドトリガーを封じられるのは大きい、というか、これだけで封殺されてしまうデッキもある。問題なのは最後の、
・相手ターン中にシールドが墓地または山札に置かれる時、かわりに持ち主の手札に加える
という効果である。これは、効果を読む限りでは、「ボルメテウス」系の盾焼却を防ぐことができない。単純に、シールドを墓地に置く、という効果を防ぐもの。例えば、
「相手ターンの終わりに、シールドを1枚墓地においても良い。そうしたら、このカードを墓地からバトルゾーンに出す」
という効果を持つカードや、「ヴァリュアブルポーカー」のような、山札に戻すタイプの効果でなければいけない。なぜなら、
効果を処理する時、「~のかわりに」は一度しか適用されないからである。
つまりこのカードは、盾焼却ではなく、お互いのシールドをぐるぐるさせるようなループを止めるためのカード、ということになりそう。(詳しくはカードの裁定を確認)
利点
GRが流行っている環境ではあるので、そこをつぶせるのは大きい。また、サイキックだけではなくドラグハートも潰せるのは助かる。
シナジー
「アクアパトロール」系のカードと併用すれば、莫大なアドバンテージ、かつトリガーも使い放題。
欠点
自分も超次元が使えないので、構築を工夫しなければならない。超次元をなくす、もしくは、「学校男」系のカードで自壊してから超次元を使うか。
能動的に「アクアパトロール」系のカードを使おうにも、どうやって相手ターンに打つかが問題。結局、GRと超次元、sstを止めるためのカード。
おわりに
GRビタドメは嬉しいけど、「マグナム」系とどちらを取るか問題。ビッグマナも、踏み倒しも、超次元も、GRも…と考えると、こちらよりは「マグナム」かなー。
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