2020年10月6日火曜日

カード考察71:襲来、鬼札王国!

  ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら


今回のカードはこちらです。


点数:88

 6コストの「デーモンハンド」だと思えばとても強い。8コスト制限はあるとはいえ、墓地蘇生を選択できることも優秀。蘇生が、進化限定でないのも魅力。


利点

 色がちょうど良い。足りなくなりがちな文明2色であり、除去、蘇生の両方こなせる。トリガーがついている上に、そんなにコストも重くないため、手札に来てもシールドに居ても嬉しい。


シナジー

 呪文なので「サイクリカ」は相性よし。「バベルギヌス」を蘇生すれば、実質何でもおk。「クロック」でターンを飛ばすという「湧水の光陣(?)」のような使い方もできる。「ロマネスク」で落としたカードをそのまま釣り上げても良い。「グラスパー」を落としていれば、そのままロマキャンも可能。


欠点

 コスト制限があるため、「鬼丸覇」のようなデカブツに対処できない。また、低コストであるため、ガチンコジャッジを採用しているデッキではあまり入れたくない部分もある。このカードだけではなく、他のカードのコストも8コストを超えないような構成にしなければならないので、ガチンコジャッジを採用するなら、このカードの採用は見送るのが良いかもしれない。


終わりに

 以前は、進化クリーチャーがいれば両方使える、という呪文サイクルがあったが、それに似た強さがある。古き良き感じのカードタイプで、効果がちょっと強くなったかんじ。

 自分のデッキタイプには採用したくはない気がするが、大型クリーチャーを一旦諦めて組み直してみると、意外と面白いデッキになるかもしれない。



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