2020年10月10日土曜日

カード考察77:明日の鎖 ハヤブサツイン

 ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら


今回のカードはこちらです。




点数:80

 7コストマッハファイター、アタック時最大2体マナから出せる。自身のアタック時のみならず、そのターン最初の攻撃であれば、攻撃クリーチャーのコストより少なくなるように2体まで出せる。7コストより大きなクリーチャーを先に立てておかないと、旨みが少ない。


利点

 参照値が攻撃クリーチャーのマナコストなので、実質何でも出せる。「ショータイム」やムゲンクライム系の大型クリーチャー踏み倒しと使えば、デカブツを2体出すことも可能。「グラスパー」よりも小回りが効くので、使う場面によってはこちらの方がお手軽で、「ロマネスク」してマナ加速しても良いし、大型クリーチャーを使って強引な展開に持っていっても良い。


シナジー

 ビビッドロー系やムゲンクライム系の踏み倒しカードとの相性よし。「ドキンダム」という手もある。一応ゴッドや超次元クリーチャーと合わせても面白い。アタックトリガーなので、革命チェンジや侵略による展開も可能。

 マッハファイターなので、相手クリーチャーを破壊しながら別のクリーチャーを展開することができる。「ミツルギブースト」のように、結局マナに戻るクリーチャーであれば、単純に相手クリーチャーを2体破壊することもできる。

 マナを増やす+何かできるカードと組み合わせたい。「スカイソード」系の盾を増やす効果や、ドロー、ハンデスができるようなカードと組み合わせると、戦略が広がる。


欠点

 相手クリーチャーがいない時、自分の場にクリーチャーがいない時など、速攻性に欠ける。安定を求めるならこのカードではない方が良い。また、7マナで素直に使った場合、踏み倒し先があまり美味しくない。カード一枚で状況を返せるかどうか、という点では、「グラスパー」の方に軍配が上がるかな、といったところ。

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