2020年11月29日日曜日

ハイランダー よくあるQ&A

 Twitterやいろんなところでハイランダーに関する質問を頂きますので、よくあるやつをご紹介します。

Q:  ハイランダーって何入れたらいいの?
A:  なんでもいいです。
 直接的な答えになってないのですが、自分の好きなカードを好きなように入れていけば一応デッキにはなります。とりあえず入れとけ、というカードは、
「フェアリーライフ」か「オニカマス」

Q:いくらくらいで組めるの?
A:全くの0からスタートでも、2000〜3000円
 一枚10円ストレージが近くにあるなら、デッキの30枚はそれで。そうでなくても、一枚30円として、900円で75%揃います。例えば
「ライフ」「ガチンコルーレット」「ジャスミン」「スパイラルゲート」「ホーリースパーク」「デモハン」「サーファー」「青銅」など。
 そこに、一枚500円程度の良カードを2枚、これがフィニッシャーです。「サファイア」や「ヘッド」、「joe」などがあります。
あとは、一枚100円程度のカード「墳墓」や「アナリス」、「ジョニーウォーカー」などを買えば、2700円で完成です。

Q:勝てるの?
A:勝てます(勝てるとは言ってない)
 運ゲー。

Q:難しくない?
A:どのデッキも同じ。
 ループとか、大会のデッキとか、他人の物をコピーして作るのは簡単。ネット環境とおかねさえあれば。でも、そのデッキだって、一から作り始めた人がいるんだし、結局は同じじゃない?
 自分で考えてデッキを作ったことがない世代の子供たちには難しいかも知れませんが、自分で一から作るのがこういうゲームの醍醐味じゃないの?


このブログのハイランダーに関する記事一覧はこちらから→ハイランダー記事まとめ

カード考察81:マナ・クライシス

 ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら



今回のカードはこちらです。






点数:72

 4マナ、つまり、最速3ターン目に発動可能。こちらのマナが増える「焦土」と違って、相手にかんよするだけ。低マナであるため、事故りにくい単色というのも魅力。


利点

 4マナの呪文を使い回すカードが豊富なので、サポートを受けやすい。こまわりがきくので、低マナハイランダーには入れておきたいカード。


シナジー

 「イグゾースト」でコストを無視して墓地から発動。繰り返し発動することが肝要なので、「焦土」と組み合わせる必要がある。また、その流れでいわゆる「宝剣サイクリカ」ができる。トリガー付きなので、「深緑の魔法陣」でマナから、という動きも可能ではある。

 三ターン目に打つための4マナなので、このカードを4ターン目に発動するようではなんのために採用したのかわからないので、2マナのブーストを多めに採用して、「マナクライシス」が手札にある時は必ず発動できるという状況にしておきたい。


欠点

 相手のマナを消すだけ。後半に来ても困る。焦土と役割がかぶる、というか、下位カード(下位互換ではない)。結局序盤にこない上に、来ても発動できないという状況が十分考えられる。


終わりに

 こうなればいいな、こうなるだろうな、という楽観的な考え方も大事だが、ハイランダーにおいては、こういう事故もあるかもしれない。それでも、その場合はこうするから良い、という風な構築にすることが大切である。したがって、「マナクライシス」を採用するなら、マナ破壊に特化したデッキか、序盤に発動できなければマナに埋めてもいい、という考えでの構築が必要。

2020年11月3日火曜日

カード考察80:ウマキン☆プロジェクト

 ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら


今回のカードはこちらです。



点数:82点
 色よし効果よし。ただし、トリガーなし、マナがタップイン。「シャワー」と違ってクリーチャーである点を強みにしたい。

利点
 クリーチャーであり、状況によっては複数枚ブレイカーになりうる。進化元としても使える。6マナ、8マナの状況で打てたらめちゃくちゃ強い。

シナジー
ツイッターで気付かされたが、「九十九」との相性がとてもよい。手札に九十九、マナに踏み倒し先を用意できる上、3→5→7の動きからであれば次のターンに「九十九」に繋がる。「ぐらすぱー」なら、6マナからの使用で、次のターンにマナチャージなしで乗せられる。2→4→6の流れでも十分に生かすことができる。
しかもよく見たら水のコマンド。侵略カードとの相性も良さそう。
なんとかスピアタにできたら、持ってきて直ぐ侵略もできそう。デッドダムドとか、アダムスキーとかとも一緒に入れたい。

欠点
 タップインなので、11マナからグラスパーにそのまま乗せるというようなことができない。「ボーラス」を引いてそのまま、という動きが「シャワー」ならできるのに、となりそう。ウマキンの場合は、次のターンに繋ぐための効果であるため、終盤に持ってくるとあまり嬉しくない。

終わりに
ツイッターで九十九入りハイランダーデッキを紹介している「あさはか」さんという方に今回のシナジーについてのお話をさせて頂いた。思ったより使えることに気づいた。シャワーとどっちにするか、はたまた両方入れるのか。悩みどころ。
Twitter あさはかさん↓

2020年11月2日月曜日

カード考察79:混沌紳士 トリックスタァ

 ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら


今回のカードはこちらです。


点数:82点

 7コストで10コストの呪文を踏み倒し。かつ、墓地に置くことができる。「グラスパー」から出せる。色が単色なのが惜しいところでもあり、強みでもある。呪文主軸のデッキへの採用なら非常に有用。


利点

 コストには9と書いてあるので、ガチンコジャッジには強め。実際は7コストで出すことができる。呪文も、3枚まで選んで使えるので、1枚の大型呪文を唱えても良い。墓地に呪文が落とせる、という見方もできる。


シナジー

 墓地に呪文、つまり、「サイクリカ」。改めてサイクリカの使い勝手の良さがわかる。「宝剣」+「セブンスタワー」でも良い。サイクリカではどちらかしか唱えられないが、このカードなら+3マナあるのが大きい。55333など、めくったカードによっていろいろな可能性があるので、呪文の配分、特に、ツインパクトの配分に注意したデッキ構築にしたい。


欠点

 めくれなかったら不発、という運要素が大きい。5枚めくって1枚という確率は、8枚あって8割。複数枚欲しいなら、デッキの半数は呪文(ツインパクト)の構築にしなければならない。また、今使っても仕方がないという呪文を何枚も引いてしまうと、それだけで7マナ支払い損になる。デッキの残り枚数と、デッキに残っている呪文を把握しておかなければならない、という、高度なプレイイングが求められる。


おわりに

 呪文を主軸にしたハイランダーなら大いに採用があり得る。


オールデリートが使える気がしてたのはきっと疲れてたんだと思う。7マナでゲーム終わらされてたまるか。指摘のコメントありがとうございます。

2020年11月1日日曜日

カード考察78:引き裂かれし永劫、エムラクール

ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら


今回のカードはこちらです。








点数:75

 攻撃・ブロックされない、召喚でエクストラターン、アタック時6枚墓地に置く、エターナルΩ。書いてあることは強いが、15マナなのがネック。「マニフェスト」での踏み倒しを狙うか、単純にブーストしまくるか。ハイランダーなら、大量ブーストの方が合っているかもしれない。


利点

 召喚するだけでエクストラターンなので、実質無限にターンが稼げる。表向きのシールドも焼却できるので、裁き系のカードも焼却できる。無色なので、「エタトラ」に引っかからない。

というか、単純に、出して殴るだけでも十分強い。


シナジー

 「マニフェスト」からの踏み倒しに、「黒マグナム」と合わせれば、召喚した上にもう一度手札に持ってくることができる。「ライヤ」などと組み合わせて、16マナで無限エクストラターンも可能。D2フィールドと組み合わせて、効果を2回使っても良い。その場合は、CIP効果を活用しまくるデッキ構築にしないといけない。

 


欠点

 重い。これなら、エクストラターンではなく、勝利をもたらす「ジョニー」でいいのではないかと思う。正直ロマンカード。マナに落ちても色が出ない。序盤に引きたくないカード。


おわりに

 二枚くらい採用して、「マニフェスト」が一番使いやすそう。このカードは、おそらくハイランダー向きではないような気がする。環境のスピードを考えても、マナためてる場合じゃねぇなので、活躍の場面は少なそう。

リプのカードでハイランダー

Twitter(X)で募集したカードだけでハイランダーを構成。過去にもやったことがあるが( 過去にできたデッキはこちらから )、今回はマイナーなカード(渋いカード!)を採用するために、次のルールを採用した。 ルール  ・リプライ欄のカードのみで構成。 ・カードが被ったら不採用。 ...