ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら。
今回のカードはこちら
評価:70点
色良し。6マナで最大6枚ドロー。ロマン。相手との高度な心理戦・情報戦が楽しめるカード。トリガー付きなのもなかなか面白い。
1.利点
相手と読み合いが楽しめる。光・水を選べばディスペクターや「サイクリカ」・「ホーガン」・「サイバーダイス」、闇を選べば「墳墓」や「ヴィルヘルム」などの強力カード、火を選べばフィニッシャーや「ロマネスク」あたりの3色カード、自然を選べば「プチョヘンザ」や「グラスパー」。何を選ばれても平均4ドローぐらいできるような構築にしたい。
2.シナジー
上にあげたカードはもちろん、場面によっては忍者ストライクを補充したい。「ハヤブサリュウ」や「サイゾウ」もだが、闇を選ばれた時に「ハンゾウ」で一応全色か。相手は光を選びたくなくなるだろうが、実はハイランダーで光は少ないカードで、闇は多めに入るカード。トリガーで打った時に、相手は「サイゾウ」や「ブサ丸」を警戒して光をさけ、こちらに大量ドローさせてくれるような文明を選ぶかもしれない。
3.欠点
選ばれなかったカードは山札の下にいってしまうので、露骨に火だけ避けられると、フィニッシャーが山札の下にいってしまう。呪文なのに、「スペルサイクリカ」で連発したくないという珍しいカード。一発屋。しかもやることはドローだけ。なら、もう少し安い置きドローソースとか、ファンキーナイトメア型にして「オープンブレイン」で4枚引けたら十分な気がする。「プリズムブレイン」のような4コスト3ドローだってあるし、これでいいんじゃないか?という気もする。
4.終わりに
カードパワーのインフレを感じさせるカード。だがしかし、このカードの強みはトリガーがついていること、そして、使った時にほとんど必ず“すいません、効果確認いいっすか?”が入るカードであること。ビックリドッキリデッキを作りたいなら、面白いドロソ。
0 件のコメント:
コメントを投稿