2021年9月26日日曜日

カード考察141:終端の闇 ウゴカ・ザルコ / 再誕の輝き

        ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

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評価:89点

 2マナWブレイカーでコマンド。1マナでマナブースト。

1.利点
 コマンド持ちのクリーチャー側は、侵略持ちのカードと合わせて使える上に、墓地に好きなカードを落とせる。呪文側は、使い終わったブーストカードなどをマナに置くことができる。

2.シナジー
 侵略でれば、「デッドダムド」や「デッドゾーン」系のカード、特に「デッドダムド」は、マナにある状態のものを墓地に落として使うこともできる。
 「ヘブニアッシュ」などの墓地蘇生カードと合わせると、8マナで疑似的にマナから踏み倒すことができる。「バベルギヌス」であれば9マナ必要だが、こちらの場合は10マナ以上のカードでも踏み倒せる。
 「ジャスミン」や「ライフ」などの2コストのブーストで自然単色が落ちれば、そのままもう1マナブーストができる。

3.欠点
 序盤で墓地に落とすとなるとマナカーブが狂う。初手に来てもいきなりは使えないので、手札に温存する形になる。序盤にほしいが、タイミングがシビア。マナに埋めた後で、マナブーストから自然単色がマナに落ちたとなると悔しい。それでもいいとあきらめてマナに置くか、手札に残しておくかの選択に迫られる。仮に手札に残しておいても、いざ不要と判断したときにマナにタップインする多色カードであることが響いてくる。

4.おわりに
 クリーチャー側が1マナならよかったのにな、とか思うけど、それはそれでぶっ壊れカードです本当にありがとうございました。
 癖はあるけど、使ってみたいカードでもある。ブーストがしにくくなった「ベラドンナ」くらいに思っておけばいいのかな。

1 件のコメント:

  1. 1コストでくっつきがいいので中盤についでで使えるとお得
    上はアタッカーを用意しながらマナのコンボパーツを移動させられる
    どうしても扱いづらそうで敬遠してしまうが意外といいのかも

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