2021年9月11日土曜日

カード考察106:ソーシャル・マニフェストⅡ世

        ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

今回のカードはこちら







評価:88点

 色も素敵、効果も素敵。10マナで14マナ分、13マナで21マナ分の働きってことなら、それはそれは素晴らしいのではないでしょうか。しかも、呪文を踏み倒すだけでも強いのに、ブーストまで入れてマナが減らないようになってる。なんなら、呪文を使わなければ増える。変態的。


1.利点

 7コストということで、3→5→7のマナカーブに組み込むことが簡単。つまり、結構簡単に出せるカード。また、しようした呪文は墓地にいくのも強み。普通に7マナで打つよりも、クリーチャーが場に残るので強い。見方によっては、墓地を一枚ふやしたという見方もできる。中盤から使えるが、終盤で引いても全然戦えるカード。「宝剣」みたいな、序盤に引いたら埋めたいけど、後半使いたくなるようなカードのプレイングが広がる。

2.シナジー

 墓地に落とすので、「サイクリカ」系とシナジー。マナの入れ替えになるので、「グラスパー」を次のターンにだすことを前提として、マナに大型クリーチャーを落とす可能性がある、というのも強み。このカードを進化もとに出すことができるのもナイスなところ。結構いろんなカードと噛み合っている。例えば「ミステリーキューブ」は、めくったカードが呪文ならマナに落とすので、マナ落ちしたその呪文も唱えられる。「フェアリーギフト」で5マナにすると、8マナで呪文が2枚唱えられる。お得。


3.欠点

 バズ連打使う場面が実はあまりない。そんなに使いたいカードがマナに何枚もあるかどうか。

 あと、ドラゴンがついてない。出し終わったあとに、「グラスパー」の進化元になるしか生きる道がない(ちょっと言い過ぎ)


4.おわりに

 呪文を多めに採用しているデッキであれば非常に使い勝手が良いかもしれない。

というか、呪文を迷いなくマナにおくプレイングができるようになるだけでも十分に採用理由になる。

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