2021年10月9日土曜日

カード考察148:戦霊混成 ウルボランス

    ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

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評価:78点(ディスペクター用:82点)

 出たときに2枚捨てて3枚ドローまでできる。一枚も捨てなければ、1ドロー。ただし、強制である。各ターン最初のクリーチャーが出たとき、それが召喚であれば呪文が踏み倒せる。

1.利点

 ディスタスによるコスト軽減があると仮定すると、非常に強力な効果である。また、自信を召喚によって出した場合、手札交換をしたうえで呪文の踏み倒しができる。

2.シナジー

 「サイクリカ」がやばい。「宝剣」を墓地から唱え、手札からももう一度唱えられる。キモイ。

 唱えた後に手札に戻る呪文は、何度でも使いまわせる。

 「ギガホーン」などで手札にツインパクトを持ってくれば、そのまま呪文側を使うことができる。

 とどめの一撃として、「闘うべき時」を打ちたい場合など、このカードで疑似的なサーチもできる。いろんな使い方がある。

3.欠点

 最初に出たクリーチャーが召喚であれば反応する効果である。そのため、ターンの初めに墓地からクリーチャーを出す、などといった効果のカードとはアンチシナジーであるし、ディスタスを出してからこのカードを召喚、というプレイングがおいしくなくなる。


4.おわりに

 「ザーディクリカ」ではなく「サイクリカ」を採用する理由になるカード。しかし、「ザーディクリカ」がディスペクターである点を考えると、ディスペクターデッキに「サイクリカ」というなんともミスマッチな感じになりそう。というか、「サイクリカ」も「ザーディクリカ」も両方入れちゃえばいいんじゃね?

1 件のコメント:

  1. 本体が8だし、どうせなら打ちたいラストバイオレンス
    ジョバンセンガロウズやMロマイオンでも回収すれば次ターンにおかわりできる
    そんな6ランデスコンボ流石に強いのでは?

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