ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら。
今回のカードはこちら
評価:78点
3マナで盾とマナと墓地が増える。強い。
1.利点
先行3ターン目なら、3ターンキルを防ぐ手段になる。盾が増えるのは、序盤でなくても嬉しい効果。墓地も増やせるので、リアニメイトにつながることもある。
2.シナジー
4マナある状態で相手にターンを渡すので、「ハヤブサマル」が間に合う。さらに、たても増やせるので「月光MAX」で破壊を選んだ時の傷も少なくて済む。
ディスタスを踏み倒せるカードと合わせると、無料で盾とマナと墓地が増えることになる。
3.欠点
比べるカードとして「デドダム」があるが、コマンド付きで、さらに3枚見た上で手札・マナ・墓地に行くカードを選ぶことができるため、後半でも腐りにくい。終盤に盾を追加するなら、ディスペクターのEXライフでも事足りる。
4.おわりに
盾を増やすのがどれほど重要か、という点で採用を決めるカード。ただし、3ターン目にジェストキルを狙ってくるデッキに対しては、先行を握らなければ意味がない。「デドダム」のように見てから決められないのは、シールドトリガーを狙って設置できないようにしているのだろうが、それぐらいはさせてほしいよね。それができるなら、何も考えずに採用しても悪くないレベルのカード。運営の調整が上手いってことでしょうかね。
デドダムが強すぎて霞んでしまうがネクラカラーでは強い部類の初動
返信削除デドダムと同じく出すだけで山札を3枚持っていくのが弱点
こちらは特に手札が細くなるのがその弱点を重くしている
最近ではDisコットン&Disケラサスが出てしまい、風向きが悪くなっている