ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら。
今回のカードはこちら
評価:78点
スピードアタッカーのケアができる4マナ。スピードアタッカーが付いていようがなんだろうがタップイン。ただし、クリーチャーを攻撃できないのでタップキルはできない。
1.利点
単色なので、比較的に事故なく立てることができる。スピードアタッカーの有無に関係なく全てタップインなので、速攻デッキに対してはかなり強力。また、パワーが4000あるため、破壊もされにくい。ブロッカーが付いていないのも、破壊を免れるポイントである。
2.シナジー
超次元クリーチャーの「カンヴィート」でタップキルを狙うことができる。「ベルフェギウス」とかいう古のクリーチャーで、アンタップさせるときに破壊するコンボも面白い。実用性があるかどうかは疑問。
単純に相手の攻撃の手が緩むので、除去コントロール的な動きでゆっくりと相手の動きを制御することができる。
このクリーチャーを出した次のターン、5マナで「カツキング」を出し、能力で自分の「スベンガリィクロウラー」を回収すれば、タップクリーチャーをそのまま攻撃することができる。
3.欠点
4マナは重い。2マナや3マナのメタクリーチャーに続いて出す分には良いかもしれない。タップクリーチャーを攻撃できない点をケアするのが難しい。
4.おわりに
かつて採用をしていたことがあるが、4マナで出すなら「ジェニー」のほうが良い、という場面が多かった。速攻に対しては、このクリーチャーを出す頃には時すでにお寿司状態。何がなんでも速攻させないぞ、という気合いで、いろんなメタクリーチャーを突っ込むデッキなら活躍ができるかもしれない。
タップインで大分せき止められるし、デコイとなることでデドダム→ブレインスラッシュをしたいときにデドダムが除去されるのを防げる
返信削除盤面干渉は得意だがハンデスが苦手というときには採用したい