2022年1月3日月曜日

カード考察182:邪偽縫合 デスネークニア

         ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

今回のカードはこちら






 





評価:80点

 EXライフ、マッハファイター、Wブレイカー、アタック時1ドローと墓地orマナ回収して、手札からランダムに1枚を踏み倒せる。強そう。

1.利点

 使っても良い、という効果なので、使わなくても良い。仮に「クロック」などを引かれてもOK。単純に1ドローと墓地・マナ回収なのは嬉しい。あわよくば、素敵なカードが使える。

2.シナジー

 同じような効果を持つカードと組み合わせて、連続で踏み倒しをしたい。「ホーガン」や「サイクリカ」とは相性がよく、「ホーガン」→「サイクリカ」で「ホーガン」が手札にある状態でこのカードの効果を使えば、当たりを増やすことができる。「ザーディクリカ」ではなく「サイクリカ」を使う理由の一つになりそう。

 カードを、出す・唱える、ではなく、使う、なので、クリーチャーなら召喚という扱いになる。ゼニス系の召喚によって出た時の効果も使えるので、「ミカドレオ」とは非常に相性が良い。コストも9で、特殊勝利条件を満たす手掛かりにもなる。

 「ブラックビックバン」で、ドローの代わりにクリーチャーを出せば、墓地やマナから回収したカードなんでもピンポイントで使うことができる、けど、これはやりすぎ。

 スピアタ化してくれる「可憐チルドレン」や「永遠リュウ」などで盾を割りながら踏み倒しもできる。

3.欠点

 攻撃しなければ発動しない。相手クリーチャーに向かって攻撃するならまだしも、シールドを割りにいかなければならないのならWブレイカーなのがネック。狙ったカードを出すなら「グラスパー」の方がお手軽。ちなみに、このカード自体は「グラスパー」から出てくるが、盾を割らないようにするには相手に3体以上クリーチャーがいることが前提となるし、盾を割ってトドメを刺しに行くなら、スピードアタッカーが欲しいところ。


4.終わりに

 面白いカードだし、実際に採用してもきちんと仕事をしてくれそう。しかし、盾を割るのか割らないのかどっちつかずなプレイングに繋がりそうで敬遠している。

1 件のコメント:

  1. マッハファイターでリソース稼ぎながら後続を続けられると言えば聞こえは良いが、
    ガイアッシュもブレインスラッシュもサポート対象外の9コストでその割にパワーが貧弱
    出力がランダムで出力元が手札なので大当たりをキープし辛く、回収した1枚以外の3〜4枚全部弱いってこともありえる
    逆にハンドレスのトップ勝負ではその当たりの出力が半々になるため、リソースをマナに振り切ってトップ勝負しに行くデッキでは有効

    返信削除

リプのカードでハイランダー

Twitter(X)で募集したカードだけでハイランダーを構成。過去にもやったことがあるが( 過去にできたデッキはこちらから )、今回はマイナーなカード(渋いカード!)を採用するために、次のルールを採用した。 ルール  ・リプライ欄のカードのみで構成。 ・カードが被ったら不採用。 ...