ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら。
今回のカードはこちら
評価:75点
圧倒的殿堂カード。ターンを得る代わりに、敗北条件を突きつけてくる。
1.利点
ターンを得られる上に、スピードアタッカー。コストも7と比較的軽く、簡単に出せる。
2.シナジー
「グラスパー」で踏み倒してエクストラターン、など、踏み倒しの手段が多い。
「フォースアゲイン」や、「バベルギヌス」などで、何回も追加ターンを得ることができる。
敗北を回避するためのカードと併用すべき。また、「クロック」でターンの残りを飛ばすプレイングも可能。
「ボルバルエッジ」の追加ターン中にこのカードを出すことで、3ターン連続で行うことができる。
3.欠点
相手ターンにうっかり「ホーガン」などで出てしまうと、自分の正規のターンの前にエクストラターンが始まってしまう。
やはり、敗北のデメリットが大きい。
また、敗北回避の手段を講じてなければ、どう転んでもゲームが終了してしまう。相手に失礼。
4.終わりに
エクストラターンは、手軽に「ボルバルエッジ」とかできるけど、こんなにお手軽に負けられるのは「じーさん」くらいか。勝手に負けるネタカードとしては、「じーさん」なら許せるが、このカードは勝利も若干見据えているところが、いじらしい。
ボルバルマスターズと揶揄された時代は話にしか聞いたことがないが、クソゲーであったことは想像に難くない。
実はザクロック以外に、ザストップ(のシールドゴー効果)、ジウォッチ(と父なる大地などのコンボ)を利用しても敗北しない。
返信削除大量展開とシュマヌマージで敗北回避もあり「出た瞬間にどちらかの負けが決まるカード」では無くなってきている