2021年10月3日日曜日

カード考察145:解体人形ジェニー

        ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

今回のカードはこちら









評価:80点

 4マナ、闇単色、ピーピングハンデスクリーチャー。昔から使われていて、今でもなお強いカード。

1.利点

 先攻3ターン目に相手に投げつけることができる。相手の3ターン目の動きを阻害するカード。序盤から終盤までいつ来てもちゃんと仕事ができるカード。


2.シナジー

 4マナピーピングという特性を考えると、5マナの「ノクターンドラグーン」と相性が良い。ピーピング時に、きちんとほかのカード名も覚えておかなければならない。

 「グラスパー」から飛ばすこともできるが・・・

 バウンスしてから出すことで、エターナルΩ持ちのクリーチャーにも対応できる。

シナジーというよりは、単体で強いカード。


3.欠点

 ハンデスしかしない。1枚しか捨てられない。4マナで1枚のハンデスをするか、7マナまで待って3枚ピーピングハンデスをするか、と考えると、「ダークマスターズ」のほうが対費用効果が高い。終盤でハンデスしても、今引きで何とかなってしまうことも多い。

 S級侵略や墓地ソース相手には腐ってしまうこともあるカード

 ダメ押しで、「メイプル」とかいうほぼ完全上位互換が出てきた。


4.おわりに

 ハイランダーのような遅いデッキにとっては、相手がやりたいことを阻害するのがてっとりばやい戦略。


1 件のコメント:

  1. 序盤からピーピングハンデスできる事自体は強いのだが、最近は競合が強く、出る機会は少ない
    どうしても複数投入しなければならないときには使うカードだが、使うとハイランダー辞めたら?と言われそう

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