2021年12月12日日曜日

カード考察174:ドルマゲドン・ビッグバン

     ハイランダーデッキに投入できそうなカードをピックアップして、評価・解説をしていきます。評価では100点満点での恣意的な点数付けと雑感、解説では「利点」と「シナジー」、「欠点」の3点を軸に展開します。考察カード一覧はこちら

今回のカードはこちら







評価:84点

 相手のクリーチャーを全除去(封印)し、こちらはコマンドを1対出すことができる。さらに、そのカードをスピードアタッカーにできる。

1.利点

 除去と展開の両方をやってのける良いカード。場合によっては、相手が封印をつけることによってライブラリアウトを狙うことも可能。

 踏み倒せるクリーチャーは、コマンドという指定しかないため、コマンドドラゴンだって踏み倒せる。スピードアタッカーも付与することができるので、一気にフィニッシュまで持ち込むことも可能。

2.シナジー

 コマンド持ち全般。特に、「ヴィルヘルム」や「」などの強力なデカブツクリーチャーを出したいカード。もともとスピードアタッカーのカードでも、踏み倒せることに意義があるので、たとえ「覇」を出したところで特に損はない。

 闇のコマンドである「アルカクラウン」を出すのも面白い。

 「バスター」などの踏み倒しデッキにおいて、相手に「オニカマス」がいても、封印してから展開ができる。

新規の「Mロマノフ」で打てるカードの一つでもある。

3.欠点

 元々のコストが9と重たいので、踏み倒しにあまり有り難みを感じない。踏み倒しが1体だけなので、このカードだけでフィニッシュまで行くのは難しい。

4.おわりに

 封印系の除去カードに対する耐性はほとんどないため、ほぼ確実に相手を葬ることができる。「ヴィルヘルム」踏み倒しから、革命チェンジ「プチョヘンザ」とかやってみたい。

1 件のコメント:

  1. コスト9の呪文なので無論ドキンダンテと相性がいい
    バウMロマイオンでは、SA付与でバウMの呪文踏み倒しをすぐに使えるが9は対応していないので残念
    ラストロマノフではSA付与して再度唱えられるが2発目の封印がスカったり、わざわざ経由しなくていい問題がありやや難
    やはりキラーキーナリーや寄成ギョウ、ドラゴ大王、ソレムニスなどのロッククリーチャーか、デストルツィオーネ辺りを投げたい

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